【Gladiator】PFL再出場のGladiatorフェザー級王者チョ・ソンビンがベルトを返上→王座決定T開催へ
【写真】目指すは100万ドルだ。ステップアップと同時に2試合+オプション契約を解除。今後行き来ができないなら、そうあるべき。これこそフィーダーショーの有り方だろう (C)MMAPLANET
17日(金)、グラジエイターより4月1日のPFL2023#01の出場に伴いフェザー級王者チョ・ソンビンがベルトを返上することが発表された。
1月22日に中川皓貴に圧勝し、同タイトルを獲得したチョ・ソンビンだがPFLレギュラーシーズンへの正式参戦が決定し、そのベルトを返上することとなった。今年よりアジア人選手の招聘に力を入れ、J-MMA及びアジアの底上げを目標に掲げるグラジエイターは、そのフィーダーショーとして役割を果たしたことになる。
また今回の発表によるとチョ・ソンビンが返上したフェザー級王座は、6月11日のGladiator022より王座決定トーナメントが実施され長谷川賢タレントリレーションズ代表が発掘してきたフィリピン、モンゴル、そして韓国人選手の参加が見込まれているという。
フェザー級の盛り上がりを見せる国内MMAだが、果たして日本勢はどのようなメンツが揃うのか。
なおタイトル返上に関して、前王者となったチョ・ソンビンは以下のようなコメントをプレスリリースに寄せている。
チョ・ソンビン
「皆さん、コリアン・ファルコンことチョ・ソンビンです。
1月のグラジエイター初陣となったタイトル戦の際はたくさんの応援、誠にありがとうございました。まずグラジエイターのフェザー級のタイトル戦という、貴重極まりない機会を与えてくださった櫻井代表を始め、外国人である自分にいつも温かくしてくださったスタッフの皆さんに感謝の気持ちをお伝えしたいです。
何よりも自分との試合を受けて下さった中川選手、本当にありがとうございました。怪我から早く回復することを祈っています。自分にとって、今回のグラジエイターのタイトル戦は冒険そのものでした。怪我等、体調が芳しくない状態が続いて、試合も出来ず練習するしかない時にオファーがあって、悩みぬいた末に試合を受ける事にしました。
今はグラジエイターで復帰戦を戦った私の選択に一片の悔いもありません。ファンの皆様の温かい応援は勿論、ロッカールームボーナスや、試合を終えた深夜に怪我の相談にもスムーズに対応してくれた関係者の方々に本当に感謝しています。この勝利で得られた自分を信じる気持ちは、絶対のモノとなりました。
今回、4月1日にPFL出場が決まりました。そのために獲得したタイトルは返上しますが、グラジエイターの王者としてPFLでも悔いのない戦いをする覚悟です。引き続き、日本のファンの皆様に応援していただければと思います。PFLでも頑張ってきます」