【RFC15】セウォル号事故を受け、RFCが5/31に大会延期
23日(水・現地時間)、5月10日(土・同)に韓国ウォンジュのチアック体育館で開催予定だったRFC15の大会延期が同プロモーションより発表された。
16日(水・同)に韓国南部の海上を航行中だった旅客船セウォル号の沈没事故が起ってから1週間、現時点で死者128名、174人が安否不明という痛ましい状況となっている。今回の事故の犠牲者の多くに修学旅行中だった高校生が含まれており、韓国国内は大きな悲しみに包まれ韓国社会全体が行事の自粛ムードにある。そんななかRFCも10日のウォンジュ大会の延期を決めた。
新たな日程は5月31日(土・同)、開催場所も対戦カードも変わりはない。既に大会出場予定選手からは、延期に関して同意を得ているだけでなく、同大会に出場する韓国人全選手が救援支援、被害者及び遺族への救済を目的とし、ファイトマネーの全額を寄付するという話も伝わってくる。また、日本人出場選手もファイトマネーの一部を寄付し、日本国内でRFC出場経験のあるファイター及びジムの間は支援を呼びかけ、その輪が広がっている模様だ。