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【Bellator117】左を決めたパトリッキーが、決勝進出も決める

2014.04.19

<シーズン10ライト級T準決勝/5分3R>
パトリッキー・フレイレ(ブラジル)
Def.2R0分52秒by TKO
デレック・カンポス(米国)

左ジャブを伸ばすカンポス、右フックを返すフレイレ。フレイレの右ストレート、左フックを被せていくカンポスが前に出るシーンが多い。カンポスの左ボディストレートに対し、フレイレがシングルレッグを合わせるが、すぐに自ら距離を取る。ケージに詰められ、両足を揃えてパンチを受けるシーンがあるなど、初回はフレイレがカンポスにリードを許したか。

2R。開始早々、激しいパンチの交換を見せた両者。フレイレの左を受けてカンポスがダウン。パウンドを受けながら起き上がったカンポスだが、左ヒザ蹴りからもう一度左ストレート、追撃の右ストレートを耳の後ろに受けて再びキャンバスに崩れ落ちる。パウンドからマウントを取ったフレイレは、背中を向けたカンポスに引き続きパウンドを見舞うとレフェリーが試合をストップした。「ここには歴史を作りに来た。ライト級のベストファイター、世界チャンピオンを倒し、ベラトールの歴史に刻みこむ」と決勝進出を決めたパトリッキー・フレイレは語った。

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