【BRAVE CF52】殴られても、殴るレスラー=ジエフが、コルテーゼの腕の負傷で圧勝TKO勝ち
<ミドル級/5分3R>
ルスタン・ジエフ(ロシア)
Def.1R5分00秒by TKO
エンリコ・コルテーゼ(イタリア)
2019年ADCC出場のグラップラー=ジエフが、イタリアのストライカーと対戦。右から左を振るって前に出るジエフだが、荒いパンチのコルテーゼが右をヒットさせる。ジエフはすかさずダブルレッグでテイクダウンを決めるが、コルテーゼはすぐに立ち上がる。続くテイクダウン狙いも切られたジエフは、果敢にパンチを振るうがそこはコルテーゼの庭だ。
打撃が単調になってきたところでダブルレッグをジエフが仕掛け、ボディロックでテイクダウンを奪う。クローズドガードを取ったコルテーゼは前腕で殴られ、ヒジを落とされる。コルテーゼの蹴り上げを受けても、思い切りパウンドを落とすジエフはケージ際に立ち上がったコルテーゼを抑えでなく、パンチを連打する。右を打ち返したコルテーゼは、下がったジエフのダブルレッグにウィザーで反応するも、倒されてマウントを奪われる。体を起こしたジエフが、左右のパウンドをうちつけ右エルボーに。
腰を押し、足を戻しつつ背中を見せた立ち上がったコルテーゼに対し、バックに回ったジエフは前方に崩し、殴り続ける。最後もスタンドに戻ったコルテーゼに組みつき、テイクダウンからパンチをまとめた。と、コルテーゼはインターバル中に左腕の負傷を理由に試合続行不能を伝えた。