【ONE TNT04】決定!! 青木✖ノースカット大会で、秋山成勲がライト級に落としエドゥアルド・フォラヤン戦
【写真】これまでウェルター級で戦ってきた秋山とライト級のフォラヤンの体格差はそれほどあるように見えない (C)MMAPLANET
20日(土)、ONEがONE Championship JAPANの公式ツイッターとフィリピンのメディア限定で4月29日(金・同)に開催されるONE119:ONE TNT04で秋山成勲がライト級でエドゥアルド・フォラヤンと対戦することが発表されている。
青木真也がセイジ・ノースカットと相対する同大会に、ビッグマッチが加わった。秋山は4月22日(木)中継のONE118:ONE TNE03でモハメド・カラキとのマッチアップが、2月6日のONE117 02: ONE Fists of Furryの国際バージョン中継中に発表されていた。
しかし、この対戦に向けては交渉中ではあったが、秋山サイドは了承をしておらず、フライング発表になっていた。秋山としてはカラキと対戦することには応じても、日程的に4月29日を所望していた。
ONEも秋山の言い分が当初より29日であったことで、カラキにリスケジュールの交渉に入った。しかし、敬虔なイスラム教徒のカラキにとって、29日は13日から始めるラマダーン期間中だ。日中に飲食ができない状況ではコンディションを整えることはできない──と本人とすれば、至極真っ当な理由で日程変更を飲むことはしなかった。
そしてONE側が秋山に用意した相手はエドゥアルド・フォラヤン、しかも77キロのライト級マッチだった。秋山は以前からライト級で戦うことも視野にいれていたが、カラキとはウェルター級戦であり、今回のタイミングということは頭にはなかった。それでも、この急な要求に対して「求められることは大切」という姿勢で受けることに。
これまで水抜き減量有りの北米階級のウェルター級=77.1キロで戦った経験があるが、その時は7キロほどドライアウトをして調整していたという。ハイドレーションのある77キロの作り方はまるで違ってくるだけに、45歳の秋山に新階級に落とすことも含めて覚悟のフォラヤン戦となる。
※3月23日(火)発売のGONG格闘技#313のONE Championship特集ページでは──ABEMAとタッグを組み、フォラヤン戦に臨む秋山の共同取材を行い、フォラヤンのコメントとともにインタビューが掲載されている。ぜひご愛読の程を。