【LFA98】体重超過のクレムに、右ハイから集中砲火。ダコタ・ブッシュがライト級王座挑戦とUFC出場デモ
<156.6ポンド契約/5分3R>
ダコタ・ブッシュ(米国)
Def.1R0分57秒by KO
オースチン・クレム(米国)
体重を12キロ落として出場となったブッシュは、クレムの体重オーバーに怒りを露わにしていた一戦。サウスポーのクレムに左ローから右フックを打ったブッシュが、組んでケージへ。右フックを打ちつつ離れたブッシュは、前蹴りから再びクリンチ&ケージへ。エルボー、右フックに続き、右ハイを決めたブッシュは、ここから集中砲火をクレムに浴びせあっという間のKO勝ちを決めた。
レスリングベース、RNCでフィニッシュが軸のブッシュはKO勝ちでLFA戦績を5勝2敗とし「こういう勝ち方をずっと望んでいたんだ。レスリングが武器だけど、ハイキックも練習してきた。テイクダウンを気にしているだろうから、フェイントをつかって打撃で攻めたんだよ。ニック・ブラウン(※LFAライト級王者)は素晴らしいファイターだ。彼とのオクタゴンをシェアしたい。と同時にショートノーティスでもUFCで戦いたい。ダナ、ショーン、コールしてくれ」と試合後のインタビューで話した。