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【ZST GTF04Q】跳びつき十字、一閃。60キロ予選Aリーグは渋谷カズキが長野将大を破り本戦出場決定

【写真】60キロ級予選突破の渋谷と堤宏太。75キロ級本戦出場を決めた小川智也と鹿志村仁之介(C)NOBU YASUMURA/ZST

<GTF60キロ級ブロック予選Aブロック/7分1R>
渋谷カズキ(日本)
Def.0分49秒by ヒザ十字
N.O.V(日本)

N.O.Vのダブルレッグにギロチンを狙った渋谷。頭を抜いたN.O.Vが外ヒールへ。

足を抜いた渋谷は、立ち上がったN.O.Vにハーフ、潜りから肩抜き後転&ヒザ十字へ。N.O.Vが足を畳んでくると、左足へのトーホールドに切り替え、さらに右足にヒザ十字。これでN.O.Vがタップ。リーグ戦だけに足関決着は、ライバルにも優位に働くのがこの予選の面白さだ。

<GTF60キロ級ブロック予選Aブロック/7分1R>
長野将大(日本)
Def.2分24秒by ストレートフットロック
N.O.V(日本)

長野はスライディングを仕掛け、スタンドで首を取りにいく。立ちレスが続き、長野の組みに対し首をN.O.Vが取りに行く。

マウント狙いをロールして上を取った長野に対し、N.O.Vが三角絞めへ。フックが甘くなり、N.O.Vはクローズドへガードに戻る。立ちあがった長野を蹴ろうとしたN.O.Vだが、そのまま左足にストレートフットロックを取られタップした。N.O.Vは2試合連続一本負けで脱落、Aブロックの予選突破は渋谷✖長野に掛ることとなった。

<GTF60キロ級ブロック予選Aブロック/7分1R>
渋谷カズキ(日本)
Def.3分05秒by 腕十字
長野将大(日本)

スタンドレスでツーオンワンにとった渋谷が引き込む。パス狙いからバック、腕を取ってキムラ→腕十字の長野に対し、背中をつけた渋谷が腕を抜いて立ち上がる。

今成ロールの長野、逆に右足を渋谷が取りに行く。長野は足を抜いてスタンドへ、これに渋谷も続く。

長野のシングルに対し、首狙いの長野は足を放して離れる。もう1度、シングルを仕掛けた長野だが、渋谷はここで対応した直後に跳びつき十字へ。左腕が伸びた長野、渋谷はセットアップしなおして極め切り一本勝ち。Aブロックは渋谷が本戦出場を決めた。

【GTF04 60キロT出場選手】
高橋サブミッション雄己
米倉大貴
後藤貴史
潤鎮魂歌
井手智朗
清水清隆
堤宏太
渋谷カズキ


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