【M-1】ヒョードル来場、国別対抗戦は日本が1勝
現地時間4月3日(木)、ロシア・レニングラード州のサンクトペテルスブルクで『M-1 Challenge』が開催された。エメリヤーエンコ・ヒョードルも来場した今大会では、国別対抗戦が行われ、フィンランド×韓国、ロシア×日本による階級別5-5の団体戦に、昨年10月のカナダHCF参戦以来となるエメリヤーエンコ・アレキサンダー、アマール・スロエフ、ローマン・ゼンツォフらが出場するスーパーファイトが行われた。
【写真】3勝2敗と勝ちこした日本選手団は、この日来場したヒョードルとの記念撮影におさまった (C) MMAPLANET
日本代表チームは、中村大介(U-FILE CAMP)が-70kgでユーリ・イフレフに判定勝ちを挙げると、濱村健(CMA京都)が-76kgでイスラム・カリモフに2RパンチによるTKO勝ち、渡辺悠太(ALLIANCE)が1階級下げた-84kgでアンサル・チャランゴフにスリーパーで一本勝ちで、早くも3勝を獲得。重量級では、桜木裕司が-93kgでベシク・ゲリナヴァに、藤井克久が93kgでアフメッド・スルタノフに敗れたものの、結果的には3勝2敗で逃げ切る格好となり、対抗戦1勝を挙げた。
また、メインイベントに出場したエメリヤーエンコ・アレキサンダーは、その対戦相手がファビオ・マウドナードからシルバオ・サントスに変更となったが、1R、パンチで一蹴。危なげないTKO勝ち。アマール・スロエフ、ローマン・ゼンツォフは、それぞれポーランド人ファイターのジェセック・バクズコ、ダニエル・タベラから勝利を挙げている。
国別対抗戦は上記4ヵ国に加え、フランス、オランダ、ドイツ、アメリカと計8カ国が参加し、2カ月に一度、計5大会が行われる予定だ。