【Invicta FC PS03】準決勝1試合目はスプリット判定でガルダ―ドがデヘスースを破り、決勝へ
<バンタム級T準決勝/5分1R>
テイラー・ガルダード(米国)
Def.2-1
セリナ・デヘスース(米国)
1回戦でフィニッシュ決着がなかったため、シャノン・ナップにより抽選が行われカードが決定。左ジャブから右を伸ばすガルダ―ドの顔面に、デヘスースの前蹴りが届く。組んだガルダ―ドは胸を合わせてデヘスースを押し込み、アッパーを突き上げる。デヘスースもエルボーを返し、体を入れ替える。クリンチの攻防が続き、デヘスースが左右のエルボーを入れるとガルダ―ドが押し返し、ケージ中央で両者が離れる。
残り半分、デヘスースが左ミドルハイ、デヘスースが力を入れたパンチを繰り出す。左ジャブを当て、前に出たガルダ―ドがフックを入れるがクリンチになるとエルボーを被弾する。試合タイムはあっという間に1分を切り、クリンチの攻防が続くなかでデヘスースがエルボーを打っていく。距離を取ったガルダ―ドが回りながら手数を増しタイムアップに。
甲乙つけるのが難しい5分間を終え、スコアの公表はなかったが判定は割れガルダ―ドに凱歌が挙がった。