【UFN169】ハイをガード、立ってパンチを振るうクテレバをレフェリーがストップ。アンカラエフがKO勝ち
<ライトヘビー級/5分3R>
マゴメド・アンカラエフ(ロシア)
Def.1R0分38秒by KO
イオン・クテレバ(モルドバ)
コール中にクテレバが、アンカラエフにつっかけるという異様な雰囲気のなか試合がスタート。右ローを蹴ったクテレバが右ミドル、ガードしたアンカラエフがサイドキックを狙う。前に出てくるクテレバにワンツーを入れたアンカラエフ。足が泳ぎ始めたクテレバに対し、アンカラエフが左ハイキックを放つ。
さらに左ハイキックを3発入れたアンカラエフは、ガードの上から左ハイを2発蹴っていく。クテレバのダメージは明らかだが、立ってパンチを振るうなかでレフェリーが試合をストップする。猛烈な勢いで抗議するクテレバだが、試合は終了──勝者は「ストップ? それは僕の仕事じゃないから何とも言えない。でも、いつでも再戦には応じる」と話した。