【ONE】世界戦3試合、12人の世界王者出場のInfinity Series開催。ONE IS03は10月25日に東京で!!
【写真】昨年の日本大会規模のイベントが、今年はジャカルタ、マニラ、東京で開催される。そして東京大会が10月25日になったこともあきらかとなっている (C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET
13日(木・現地時間)、ONEが新しいブランドとしてONE Infinity Seriesを起ち上げること、そして4月11日(土・同)に予定されていたONE111中国・重慶(チョンチン)が4月10(金・同)にインドネシア・ジャカルタに日時ともにスライドされ、ONE Infinity Series 01として開催することを発表した。
インフィニティ・シリーズの定義付けは1大会で3試合以上の世界戦と、最低でもラインナップに12人の世界王者の肩書を持つ選手が出場し、タイトル戦以外にもスーパーファイトがマッチアップされるとのこと。
2019年でいえば3階級の世界戦が組まれた──メガイベントという名称を用いることができた規模の大会は、3月31日の日本大会及び、10月13日の日本大会の1部と2部の3イベントとなる。
今年は前述したジャカルタ大会、そして5月29日(金・同)のマニラ大会、さらに10月25日(日)の東京大会がインフィニティ・シリーズになることが既にホームページ上では明らかとなっている。
ジャカルタ大会ではONE世界フライ級王者アドリアーノ・モライシュが、デメトリウス・ジョンソンの挑戦を受けるタイトルマッチが発表されており、ここに2つの世界戦が加わることになるわけだ。
また3大会ともイベント開始時刻は現地時間の午後5時半となっており──微調整があるとしても──昨年10月の日本大会のような米国向けの午前中開始ということはないようだ。
インフィニティ・シリーズという新しい最高級ブランドをショーケースに加えたONEチャンピオンシップ。このシリーズを軸として、通常の大会でこの舞台に立つ新しい力が育つことが理想的だ。年に3つのピークを抱くようになったONE山脈、出場選手にとって、これらの頂の間に存在する尾根をクリアすることが大切になり、その積み重ねがONEを活性化することになるはずだ。