【UFC246】ガス欠と打撃にふらつくオレイニクが、テイクダウン→マウント→腕十字でグリーンを下す
<ヘビー級/5分3R>
アレクセイ・オレイニク(ロシア)
Def.2R4分34秒by 腕十字
モーリス・グリーン(米国)
重り切り右オーバーハンドを振ったオレイニクに対し、グリーンが右ローを入れる。崩れたオレイニクは立ち上がり、ハイキックに組みついてバックに回る。グリーンのキムラクラッチにも寝技に持ち込んだオレイニクは、トップと取ってサイドで抑える。グリーンはケージキックから足を戻して三角、クローズドガード、再び三角へ。オレイニクが体を引くと、立ち上がろうとしたグリーンだが潰されてマウントを取られてしまう。
エルボーを落としたオレイニクは、サイドに戻りスカーフホールドへ。左手で細かいパンチを入れたグリーンはこのままラウンド終了まで耐えきった。
2R、右を当ててサイドキックを繰り出すグリーンは、オレイニクのパンチをかわして右ハイを決める。頭を蹴られたながら組みついたオレイニクだが、ヒザを突き刺され動きが止まる。スミスもパンチが流れ、オレイニクはダブルレッグを決める。腰を切れないグリーンは、ハーフからのエゼキエルは耐えたが、背中をつけた状態が続く。足を抜かせないで粘ったグリーンは鉄槌を落とされるがキムラクラッチへ。
手を腹の下に置いて耐えたオレイニクが、ボディと顔面にパンチを落とす。残り1分でマウントを取ったオレイニクは、ケージキックに対し腕十字へ。頭を跨いで対処しようとしたグリーンだが右腕が伸びてタップを強いられた。