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お蔵入り厳禁【Invicta FC FR01】ストロー級ワンナイトT出場、魅津希─03─「5月3日に完全復帰」

Mizuki【写真】彼女がその存在感を示す場に辿り着くために非常に大切になってくる5分✖1Rの戦いまで、あと2日 (C)ON THE ROAD MANAGEMENT

3日(金・現地時間)に、カンザス州カンザスシティのメモリアル・ホールで開催されるInvicta FC「 PHOENIX RISING 01」=8人制ワンナイト・ストロー級トーナメントに出場する魅津希インタビュー最終回。

5分✖1Rの初戦はシャロン・ジェイコブセンと戦うことが決まっている彼女が、同トーナメント開催と出場が決まった時にどのような気持ちでいたのか。そしてNYで身につけたモノは何だったのかを話してもらったうえで、このトーナメントを通して彼女が目指す場所、存在意義に通じる目標を最後に話してもらった。

お蔵入り厳禁、自立した天才格闘家・魅津希の想いとは。

<魅津希インタビューPart.02はコチラから>

──楽しいですか(笑)。

「着地点が見つからないのですが、楽しいです(笑)」

──それでも格闘技の方が楽しい?

「格闘技……試合は楽しいですが、練習は楽しくないです」

──練習はしんどいと。

「しんどい……NYに来てからはそこまでしんどくはないです。こっちでは心の余裕があるというか、追い込んでやっていても疲れたら、疲れたなりに……休んで、次の日に頑張れば良いやっていう風に思えるようになりました。そこも自分でコントロールできるようになった感じです」

──日本ではとことん毎回追い込むことを信条とするような練習も特徴といえば特徴です。

「スタミナをつけるために、とことん追い込むということはあります。それはそれで必要なことですが、いつでも追い込むというのはそれほど意味がないとは感じます。小さい頃に、そういうことは必要でも、大人になったので抜く時は抜いて良いかと思っています」

──では先ほど言われたようなNYエンジョイ生活に流されるということはないですか。

「それはぁ……。……、ないですね!!」

──間が空いたのが気になるところです(笑)。

「実はあまり外に出ることがなくて。家の中にいるほうが落ち着くというか……アッ、分かりました!! 英語がまだ話せないから、お店に入るのも気が引けたりするんです(笑)」

──そういうことですか!!

「気軽にいけるところなら構わないのですが、『これはダメだな』と思うところは入れなくなって、躊躇してしまうんです」

──格闘技が疎かになってしまうほど他のことが楽しくなるのは困ってしまいますが、英語は使いこなせるようになってほしいです……こちらも着地点が見つからなくなってきました(苦笑)。

「アハハハ。そうですね、英語に関しては聞き取りの方はかなり入ってくるようになったのですが、話すことが難しいです」

──分かります。日本語だと、こんなにバカじゃないよ。もっとしっかりと話せるよって、相手に伝えたくなりますよね。

「アハハハ。でも、難しいですよね。やっぱり話すのって」

──それにしても声を聞く限り、明るく楽しいNY生活になっていることが伝わってきます。

「家にいると憂流迦さんや弟もいるので。これが憂流迦さん達がいないと、ホームシックになってしまっていたはずです。だから、皆がいてくれて楽しくやっています」

──それは何よりです。では改めて復帰に向け、そして今後に関しての意気込みをお願いします。

「そうですね。日本だと今はRIZINだったり、ONEだとかが人気が出ていると思います。今すぐに証明することはできないのですが……。UFCに行けたらという話として、願望ではないですけど……、UFCに行ったら『私は強い人と戦っているんだ』ということを証明してきたいと思います。

今回のトーナメントで優勝できれば、UFCへ行けるという想いはあるので絶対に……。まだ現時点で100パーセントではないので、その部分では不安はあるにはあります。でも、大会まで色々と考えて練習をして、5月3日に完全復帰できるようやっていきたいと思っています。

絶対に優勝して、UFCへ行きます。そして、日本に知れ渡るかどうかは分からないですけど、そうなれるぐらいに頑張っていきたいです」

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