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【ONE69】山田哲也、アサリエフという恐怖に引き込みを続け、最後は腕十字で一本負け

2018.03.24

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
サイー・フセイン・アサリエフ(ロシア)
Def.3R2分51秒by 腕十字
山田哲也(日本)

素早く手を動かす山田が左ミドルを蹴っていく。アサリエフもいきなりラッシュを掛けるのではく、間合いを図る。蹴り足をキャッチしてテイクダウンしたアサリエフがパウンドを落として、スタンドで待ち受ける。立ち上がった山田は左フックを当てられ、引き込む。

スタンドに戻った山田にアサリエフが右ミドル、山田は遠い距離からダブルレッグ、ボディロックからテイクダウンを狙うも、下になったアサリエフがブリッジですぐに上を取りパウンドを落としてマウントへ。足を入れた山田はヒールで上を狙ったが、アサリエフが譲らない。

試合がスタンドに戻ると、山田は組んで引き込む。ガードから腕十字を山田が仕掛けるが、アサリエフが立ち上がって腕を引き抜いて離れる。山田はシングルレッグへ。アサリエフのキムラクラッチからの崩しにも、ここで山田がトップを取ることに成功する。しかし、アサリエフはスイープからスクランブルでバックを制してスラムするようにテイクダウンへ。

流血の山田はパンチを受けると、すぐに引き込むようになってしまう。アサリエフの左フックにガードを取った山田は逃げの引き込みを見せても初回は生き残った。

2R、とにかく1Rを戦い抜いた山田にとって、ここからが勝負だ。しかし、殴られて引き込み、組んでもトップを許すという流れは変わらない。腕十字も立ち上がったアサリエフが手を引き抜き、スタンドの打撃戦でアッパーを入れ、バックへ。山田のアームロックも体を引き離したアサリエフが、足を取りに来た山田から離れてスタンドで待ち受ける。

蹴り足をキャッチされ、引き込んだ山田にタイのファンはブ―リングを送る。山田は立っては軽い打撃にも引き込むという流れのなかで、疲労が目立ってくる。実況が青木スタイルと表現したシッティングからのテイクダウン狙いを切られた山田だが、レフェリーの注意後にテイクダウンで上を取り切る。アサリエフがクローズドガードを取り、山田はここで頭をつけて軽めのパンチを続ける。

そのままトップで2Rを戦い切った山田、アサリエフも動きは落ちて来たものの勝利には一本が必要となった。

最後の5分がスタート、蹴り足をキャッチされ肩を押された山田は引き込み、立ち上がっても蹴り足キャッチ&軸は支払いで倒される。続くテイクダウンも切られた山田は、ガードを取る。立ったままのアサリエフがローを蹴っていく。レフェリーに立たされた山田が組んで右を差すが、小手を巻いたアサリエフがトップを取る。と、ここで山田は蹴り上げの反則を犯し、試合が中断する。

苦しい状況で、思わず出てしまったのだろうが、この反則はいただけない。試合はスタンドから再開となり、アサリエフが左ジャブを当てる。続いて右ハイを繰り出すアサリエフが、右ミドルを蹴り込む。左ジャブに引き込んだ山田は、スタンドに戻されてシングルレッグへ。ここでアサリエフがキムラクラッチにとり、大きくフリップしてバックを伺うようなトランジッションから腕十字へ。腹ばいになり、腕が伸びた山田がタップし勝負は決した。

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