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【BFC】ドミニカの夢を砕いたグッドがウェルター級王者に

2009.06.18

(C) BellatorFC12日(金・現地時間)にコネチカット州アンカスビル、モヒガンサンアリーナで行われた『ベラトール11』でBFC初代ウェルター級世界王者ライモン・グッドが誕生した。

【写真】ベラトール世界ウェルター級王者となったライモン・グッドは、一回戦2万5000ドル、準決勝5万ドル、そして決勝10万ドル、合計17万5000ドルを手にした (C) BellatorFC

ドミニカ人初のMMA世界王者になるか注目されたオマル・デラクルスの夢を打ち破ったグッドは、プエルトリコ系の米国人ファイターだ。これまでTKO勝ち、一本勝ちで決勝まで駒を進めてきたグッドは、試合開始早々にテイクダウンを奪うことに成功し、そのままデラクルスをケージに押し込んでいく。

クローズドガードを取ったデラクルスに強烈な左右のパウンドを落とすグッドが、さらに左の連打を続けると、デラクルスのガードが割れていく。そのままパウンドを受け続けたデラクスルは、足を開いたままで動きが止まり、ここでレフェリーが試合ストップ。全くのワンサイドゲーム、83秒でBFC世界ウェルター級のベルトをその腰に巻いた。


また、今大会にはイーゴル・グレイシーが出場していたが、ヴァグネル・ホシャに判定負け、同じブラジリアンのマルセロ・アルフェイア・グリロもIFLやIFC、ボードッグで活躍してきたチーム・クエストのジェイク・エレンバーガーに42秒でKO負けを喫している。

ウェルター級のエレンバーガーに代表されるように、ポスト・シーズン1を巡る戦いはすでに始まっており、今大会からも活きの良い、「現時点」で無名のファイターが発掘されている。

まずはウェルター級のジャスティン・トリーは、足払いからマウントを奪うなど、ムエタイを全面に押し出したスタイルで、エディ・アルバレスのトレーニングパートナー=マット・マコウスキーを圧倒し判定勝ち。豪快なバックスロー、ヒューム・ポジションからのパウンド、荒削りだがパワーあるレフトハンドを持つトリー、何といっても足払い、タイナーを使いこなすムエタイ戦法は一見の価値あり、だ。

ライト級ではチャンピオンとなったグッドの同門のニック・ピース、ミドル級では抜群のフィジカルと蹴り技を見せたユライア・ホール、ともにキャリア2勝目で青田刈りにもならないかもれないが、ベラトール・シーズン2以降に注目だ。

■全試合結果は下記の通り

<ウェルター級トーナメント決勝/5分5R>
ライモン・グッド(米国)
Def.1R1分23秒/TKO
オマル・デラクルス(ドミニカ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・エレンバーガー(米国)
Def.1R42秒/TKO
マルセロ・アルフェイア(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ジャスティン・トリー(米国)
Def.3R終了/判定
マット・マコウスキー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ヴァグネル・ホシャ(米国)
Def.3R終了/判定
イゴール・グレイシー(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ニック・ピース(米国)
Def.1R37秒/TKO
コリン・デボ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ユライア・ホール(米国)
Def.3R4分31秒/TKO
エドウィン・アギラー(メキシコ)

<バンタム級/5分3R>
ジミー・リベラ(米国)
Def.3R終了/判定
ニック・ガルシア(米国)

<ミドル級/5分3R>
デビッド・ブランク(米国)
Def.1R2分27秒/リアネイキドチョーク
デニス・オルセン(米国)

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