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【RFC40】ライカがキム・ヘインに組み勝ち、MMA4連勝を飾る

<女子フライ級/5分2R>
ライカ(日本)
Def.2-1
キム・ヘイン(韓国)

開始直後、距離を詰めようとするライカに対し、キム・ヘインは離れて前蹴り。ライカが中に入るとキム・ヘインは組み付くが、ライカがそのままケージに押し込む。
再び離れると、前に出るのはライカ。キム・ヘインはケージを背にして足を使って左ジャブ、左ロー、右ハイを繰り出すが、ブロックしたライカはハイクラッチのままケージに相手を押し込む。さらにキム・ヘインの右足を抱え、テイクダウンを狙うライカ。足を刈れないとみるや、アンダーフックに切り替え、頭をおっつけて優位な体勢を崩さない。
さらに胴でクラッチしたライカは、一度テイクダウンを狙うも、キム・ヘインも踏ん張りスタンドに戻る。ライカはケージに押し込んだところで、レフェリーがブレイクした。
再開後、キム・ヘインはテコンドーらしい左ミドルを放つが、ライカはブロック。両者、距離を取って見合ったまま1Rが終了した。

2R、いきなり距離を詰めるライカ。キム・ヘインは左ジャブから、右のバックスピンキック。ライカは一瞬動きが止まるも、すぐにパンチを放ちながら距離を詰め、アンダーフックでケージに押し込む。
キム・ヘインが体勢を入れ替えようとするが、ライカはポジションをキープし、再びテイクダウンを狙っていく。しかしボディや顔面にコツコツとパンチを入れるも、キム・ヘインもなかなか崩れない。
苦しそうな表情を見せるようになったキム・ヘイン。レフェリーがブレイクをかけ、再開後は右バックスピンキックを繰り出す。ライカはディフェンスし、距離を詰めて左フック。キム・ヘインの手数も少なくなってくる。
キム・ヘインが左足を出したところで、ライカはその足をキャッチしてテイクダウン。キム・ヘインはすぐに立ち上がるが、ライカも組み付いてケージに押し込む。
胴クラッチで相手の体勢を崩すところまでは至っても、なかなかグラウンドに持ち込むことができないライカだが、ケージに押し込みながらコツコツとパンチを当てて、最後にもう一度テイクダウンを狙ったところで、2Rを終えた。

判定はスプリットでライカの勝利。これでライカはMMM4連勝となった。

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