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【Bellator170】カンポスがアンダーソンとの接戦制し、ライト級タイトル戦線で一歩前進

<161ポンド(73.03キロ)契約/5分3R>
デレック・カンポス(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
デレック・アンダーソン(米国)

カンポスの左にアンダーソンが右を合わせていく。ローを左右から入れるアンダーソンが右ストレートを伸ばし、右の蹴りを繰り出す。蹴り足をキャッチしたカンポスがショートを振るって離れる。リーチで劣るカンポスが飛び込んでパンチ、組んでヒザを見せる。アンダーソンもヒザを返すが、離れた直後にカンポスの右フックを被弾しダウン。

すぐに立ち上がったアンダーソンは左ハイからワンツー、右オーバーハンドを繰り出す。詰めてパンチを打っていくカンポスだったが、ガードを固めるためボディを打たれ、直後に右を被弾する。キックボクシングマッチのような展開のなかアンダーソンが後ろ回し蹴りも距離が合わない。一進一退の攻防も、ダウンを取ったカンポスのラウンドとなった。

2R、ワンツーを入れ右アッパーから前に出たカンポスが、アッパーを連打する。フックを入れて間合いを取り直したアンダーソンの右にカンポスがワンツーを入れる。アンダーソンはここで左ミドルを入れペースを変えようと試みる。左ジャブから左ハイとカンポスの上体を反らさせ、前進力を防ぎにいきたいアンダーソン、

しかし、カンポスの前進は止らない。アンダーソンの変則的なヒジにも、左フックから右アッパーを打ち込んだカンポスが2度目のダウンを奪う。マウントを取られながら、スプロールに持ち込んだアンダーソンに対しボディッロック、バックに回ったカンポス。アンダーソンは胸を合わせ、離れたカンポスに右フックを当てたがこの回も失った。

最終回、カンポスが後ろ回し蹴り、飛び込んで右を当てる。ワンツーを入れ、スッと離れるなど距離をコントロールしているカンポスが組んでバックを伺う。ここも胸を合わせたアンダーソン、カンポスは離れてフック。間合いを取ったアンダーソンにダブルレッグを決める。

MMAキックボクシングの中でテイクダウンを綺麗に決めたカンポスがポイントメイクでもリードする。それでもスクランブルからスタンドに戻ったアンダーソンは自ら組みに行くと、ヒザ蹴りを入れカンポスの動きが止る。ならばと足を取りテイクダウンにつなげたカンポスは、流れを譲らない。ついに背中をマットにつけさせられたアンダーソンは、バックを取られそうになるも前方にカンポスを落としてトップ奪取。

逆に背中を預けて立ち上がったカンポスが胸を合わせ、最後の10秒は無酸素の打ち合い。両者、一歩も引かない姿勢のなかで距離をコントロールし、MMAでジェネラルシップを握ったカンポスが判定勝ちを手にした。

「ここには倒しに来たんだ。デレックを尊敬している。この勝利で俺はトップ3、トップ4になったと思う。チャンプはジョシュ・トムソン戦を望んでいるから、その間に俺はもっと力をつけるよ」と勝者はコメントした。


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