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【Grand Slam BJJ】女王の競演、湯浅麗歌子&マッケンジー・ダーンが貫禄の優勝

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yuasa-dern【写真】湯浅は時間を掛けて真綿で首を絞めるように戦い、マッケンジーはズバッと大鉈を振るうような戦い方でグランドスラム東京大会を制した(C)MMAPLANET

23日(日)に埼玉県深谷市のビッグタートル深谷でUAE Jiu Jitsu Federation主催のAbu Dhabi Grand Slam Jiu-Jitsu World Tour TOKYOが行われた。優勝賞金2000ドル+1月のアブダビ大会へのチケット、各階級総額4000ドルが掛かった黒帯アダルトのトーナメント。ここでは茶・黒帯で争われた女子2階級の模様をお届けしたい。


55kg-02<女子55キロ級決勝/6分1R>
湯浅麗歌子(日本)
Def.16-0
VV.mei(日本)

vv-meiMMAファイターのVV.meiがまず松嶋理笑と対戦した同階級。

VV.meiはガードから起き上がってダブルの要領でリバーサルに成功し、この2Pを守り切った。続く準決勝でダニーラ・イケダを相手に開始早々にダブルレッグを決めたVV.mei。

イケダも直後にリバーサルで上を取り返す。VV.meiはハーフで起き上がってイケダの右足を両足挟み込んで、腰をコントロール。トップを取り返し、ハーフから肩固めを狙いつつパスを決めて7-2で決勝進出を決めた。

55kg-01反対のブラケットは黒帯ムンジアル2連覇中の湯浅麗歌子がユーシン・シュンからパスを奪い、5分06秒腕十字で一本勝ち。急がず慌てず、力みもなく決勝戦へ。

開始直後にスイープを決めた湯浅は、その後も得意のラッソーからスイープを仕掛けつつ、三角のセットアップへ。VV.meiが立ち上がって懸命に頭を上げてトライアングルを取らせない。

55kg-03片ヒザをついたVV.meiはバランスを崩されそうになると足関を狙うもリバーサルを許し、4‐0に。ここからは世界王者のワンウーマン・ショー。

パス狙いからバックを制して、マウント奪取。胸を合わされても再びラッソーからスイープし、ニーインベリー&マウントで16-0と完勝した。

70kg-01<女子70キロ級決勝/6分1R>
マッケンジー・ダーン(米国)
Def.4-0
ミーガン・グリーン(ブラジル)

70kg-0214日にLegacy FCでMMA2戦目を戦ったばかりのマッケンジー・ダーンは何と驚愕の試合当日の来日。ミーガン・グリーンとイザベラ・ソウザの巴戦で、まずグリーンと対戦。

デラヒーバフックからスイープやバック奪取を試み、そのまま足を伸ばしつつリバーサルに成功すると、同時にストレートフットロックを極めて1分38秒で完勝した。

70kg-03グリーンがソウザに2-2、A1-0で接戦を制すると、再び両者が決勝で相対することに。余裕綽々のマッケンジーは、今回はトップゲームを展開。

パスに狙いに懸命に足を戻すグリーンにヒザを割ってパスを決める。腹ばいになりシングルを試みたグリーンは、これを潰されガードを取り直した刹那、マッケンジーはヒザ十字を極める。速攻タップのグリーンは苦笑いを浮かべるのみだった。

流れも何もなく、バンと大鉈を振るったような一本勝ちを決めたマッケンジーをフジTVのカメラが追っていた。

■リザルト

【女子55キロ級】
優勝 湯浅麗歌子(パラエストラ品川/日本)
準優勝 VV.mei(クルービ・デ・ジウジツ/日本)
3位 ユーシン・シュン(Game Fightマニマウ/中国)

【女子70キロ級】
優勝 マッケンジー・ダーン(グレイシー・ウマイタ/米国)
準優勝 ミーガン・グリーン(CIAパウリスタ/ブラジル)
3位 イザベレ・ソウザ(Impacto Japan B.J.J/ブラジル)

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