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【Rolls Gracie Cup】最強グレイシーの名を冠した大会で、紫帯の新鋭マッチ=杉本寛樹×長谷部悠が実現

Sugimoto vs Hasebe【写真】杉本×長谷部、紫の新鋭対決はヘイゾンの目にどう止まるだろうか (C)HIROYUKI KATO

昨年に続き、グレイシー柔術創始者の一人であるカーロス・グレイシーの息子、柔術9段の赤帯であるヘイゾン・グレイシー氏が来日を果たし、10月4日(日)に東京都台東区の台東リバーサイドスポーツセンターにて主催大会を開催する。
Text by Hiroyuki Kato

「ホーウス・グレイシー杯2015」。ホーウスはヘイゾン氏の弟で、グレイシー一族の中でヒクソン以前に最強とされた柔術家だったが、1982年にハングライダーの事故により31歳の若さで亡くなった。今ではホーレスとイーゴーという2人の遺児が、ヘンゾの下に柔術、MMAで活躍している──そんな実弟の名を冠に掲げた同大会では、日本の柔術団体IF-PROJECTの協賛により4試合のスペシャルマッチが組まれることとなった。

注目は世界に羽ばたくことを期待させる、紫帯のマッチだ。アダルト紫帯ルースター級戦で杉本寛樹(AXIS JIU-JITSU ACADEMY)×長谷部悠(リバーサルジム新宿Me,We)という若き柔術家の対戦が実現する。

杉本は高校2年生の時から名門アクシスの門を叩き、現在25歳。JJFJ・JBJJFと柔術団体の垣根を問わず試合出場を続けて好成績を残している。青帯時代にはパン選手権を制し、先日のアジアオープン2015でも紫帯ルースター優勝するなど、国内トップ紫帯柔術家だ。その杉本は対戦相手=長谷部の印象については、次のように答えた。

「若く全体的にバランスの取れた良い選手だと思います。対戦が非常に楽しみです」

一方の長谷部も高校時代から柔術にのめり込み、青帯でJBJJF全日本準優勝、JJFJ全日本優勝など結果を残し、紫帯に昇格。所属ジムの練習の他にもパラエストラ東京の昼柔術に出向くなど、目に見えて実力を伸ばす注目株だ。現在はZSTのグラップリングマッチが組まれるなどノーギでも活躍の場を広めている。将来的には海外挑戦を視野にいれるが、まずは目の前の杉本越えを狙う。

「やはり杉本選手は紫帯ルースターで最強という印象があります。どうにか壁を一つ、乗り越えたいです」

そんな活きの良い紫帯同士のスペシャルマッチが楽しめる「ホーウス・グレイシー杯2015」は観戦無料。大会後に開かれるヘイゾン氏のセミナーは有料となっている。

■Rolls Gracie Cup スーパーファイト対戦カード

<茶帯78キロ/8分1R>
高橋昌嗣(トライフォース柔術アカデミー)
ホブソン・タンノ(INFIGHT)

<茶帯ルースター級/8分1R>
渡辺翔平(ポゴナ・クラブジム)
藤岡勇(藤田柔術)

<紫帯ルースター級/7分1R>
杉本寛樹(AXIS JIU-JITSU ACADEMY)
長谷部悠(リバーサルジム新宿Me,We)

<紫帯80キロ/7分1R>
新村康行(グラスコ柔術アカデミー)
山田洋平(DRAGON’S DEN)

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