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【UFC Fuel09】グスタフソン欠場決定、ムサシはラティフィと対戦

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【写真】このような形にもっていくことが、イリル・ラティフィにとっては最善となる。ただし、トニー・ロペスとゲガール・ムサシでも打撃のプレッシャーが違うことは当然頭に入れないといけない (C) GLORY

6日(土・現地時間)、スロックホルムのエリクソングローブ・アリーナで開催されるUFC on FUEL09「Gustafsson vs Mousasi」で、メインに出場予定だったアレクサンダー・グスタフソンの負傷欠場が正式決定。ダナ・ホワイトのツイートによりゲガール・ムサシの対戦相手は同じスウェーデン人ファイターのイリル・ラティフィに決まった。

2003年ADCC欧州トライアルでMMA&グラップリング界にその名を記し始めたラティフィは、デンマークの首都コペンハーゲンの対岸にあるマルメ出身、両親がコソボから移住してきたアルバニア系スウェーデン人ファイターだ。実兄アルベンは、同地のアンダーグランドでも著名で北欧MMA界の第一世代のファイターだった。

現在MMA戦績は7勝2敗1NCで、日本の水野竜也とBellatorシーズン8ライトヘビー級トーナメントを制したエマニュエル・ニュートンに敗れている。今はなきShark Fightsで対戦したニュートンとは、一度はラティフィに判定勝ちが告げられるも、集計違いということで勝利が取り消された接戦だった。アライアンスからブラザ、そしてチェックメイトと一貫してレオナルド・ビエイラ門下であり続ける、スウェーデン人初の黒帯柔術家ピーター・ブラックウェル率いるMMAアライアンスに所属してきたラティフィ。

その後、フロリダに渡りATTからブラックジリアンの前身といえるインペリアル・アスリートに在籍したこともある。2011年2月にアントニオ・ペイザォンがエメリヤーエンコ・ヒョードルを倒した際には、腕の負傷を押してトレーニングパートナーを務め上げ、周囲からそのビッグハートを称えられたこともあった。

ベースはグレコローマンで、試合はテイクダウンからバックコントロールが中心。一言でいってしまうと、非常に地味なファイターだ。このところ、スウェーデンに戻りスペリアー・チャレンジや新生GLORYの旗揚げ戦となったストックホルム大会で、KOTCライトヘビー級王者のトニー・ロペスを渋い試合で破っている

スクランブル発進、対戦相手は彼に黒星を与えた水野を一蹴しているゲガールということもあり、見所は如何にラティフィが頑張りを見せるかという一点に絞られてくる。長身&長いリーチを誇るグスタフソン対策をこうじてきたムサシ陣営だけに、ラティフィとしては逆に175センチに満たない身長から、低い姿勢で足下に組みつき如何にテイクダウンに結び付けるか。打撃を恐れず射程距離に入る気持ちは持っている選手だけに、ヒザやミドルのタイミングをずらし、懐に飛び込んでからの組み技で少しは世間をアッといわせたいところだ。

■UFC Fuel TV「Gustafsson vs. Mousasi」

<ライトヘビー級/5分5R>
イリル・ラティフィ(スウェーデン)
ゲガール・ムサシ(オランダ)

<ライト級/5分3R>
ロス・ピアソン(英国)
ライアン・クートゥア(米国)

<ヘビー級/5分3R>
マット・ミトリオン(米国)
フィル・デフリーズ(英国)

<バンタム級/5分3R>
ブラッド・ピケット(英国)
マイク・イーストン(米国)

<フェザー級/5分3R>
ディエゴ・ブランダォン(ブラジル)
パブロ・ガーザ(米国)

<フェザー級/5分3R>
アキラ・コラッサーニ(スウェーデン)
ロビー・ペラルタ(米国)

<ライト級/5分3R>
レザ・マダディ(スウェーデン)
マイケル・ジョンソン(米国)

<ミドル級/5分3R>
トル・トローエン(スウェーデン)
アダム・セラ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・スパン(スウェーデン)
アドラン・アマゴフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
マーカス・ブリメージ(米国)
コナー・マクレガー(アイルランド)

<ウェルター級/5分3R>
ベン・アロウェイ(豪州)
ライアン・ラフレアー(米国)

<ミドル級/5分3R>
マイケル・カイパー(オランダ)
トム・ローラー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
パピー・アベディ(スウェーデン)
ベサム・ヨウセフ(スウェーデン)

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