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【DEEP DREAM】加藤友弥と対戦するキル・ヨンボック 「言葉ではなく、試合でお見せします」

Kil Young Bok【写真】減量に苦戦するイメージもあるキル・ヨンボックだが、今の韓国MMAを知るためにもしっかりと体調を整えて来日してほしい (C)MMAPLANET

31日(水)埼玉県さいたま市中央区さいたまスーパーアリーナで開催されるDREAM IMPACT2014~大晦日Special~。

いよいよ開催が迫ってきた日本MMA界の大勝負= DEEP DREAM 、MMAPLANETでは駆け込み企画として、同大会に出場する選手7名をピックアップしインタビューを行った。

第五弾は加藤友弥と対戦するキル・ヨンボック。韓国MMAファイターの成長の礎となっているROAD FCを主戦場とする彼は、実はMMAデビュー戦がDEEP CAGEだった。そんなキル・ヨンボックの声をお届けしたい。

──3年半振りの来日となります。再び日本で戦ううえで現在の心境を教えてください。

「3年半ぶりに訪れた機会ということでとてもワクワクしています」

──ヨンボック選手はデビュー戦が、実はDEEP CAGEでした。初めて日本でMMAを戦った時、何か思い出に残っていることはありますか。

「DEEP46ではコミュニケーションの問題で試合のルールを十分に認識出来ず、膝攻撃の使用による反則負けした時の惜しい気持ちが記憶に残っています」

──ヨンボック選手は豪快なバックスローのイメージが強いです。

「レスリングは中学1年の時に家庭の状態が悪くなり、始めました。全国大会優勝、パシフィック国際大会優勝&MVP受賞など14年間のレスリング生活でいくつかの大会で記録を残すことが出来ました」

──なぜMMAファイターを目指したのですか。

「レスリングをしながら、MMAへの魅力に取りつかれていました。レスリングではトップの位置まで行けたので、他のフィールドで頂上を目指したくなり、その時に目に入ってきたのがMMAというスポーツでした。レスリングの経験など関係無く、一から学ぶ気持ちで頂上を目指しています」

──もともとMMAに興味を持っていたのでしょうか。

「レスリング生活時代からMMAが好きでした。フランク・エドガーの試合運びは本当に自分が目標としているスタイルです」

──チームフォースのジョン・ムンホン代表の教えで、常に頭に残っていることはありますか。

「いつも『しっかりとした基本の技術、正しい心構えを持っていなければならない』と指導されています」

──ジョン代表はヨンボック選手にとって、どのような存在ですか。

「言葉では表せないほど尊敬しています。自分が辛い時、困っていた時に手を差し伸べてくれ、MMAを教えてくれ、今の自分を作って頂いた方です。常に胸の片隅にいます」

──同様にチームフォースの仲間は、どのような存在ですか。

「チームである前に自分とチームメイト全員が一つの存在です。いつも良くしてあげたい、支えてあげたいと思える存在です」

──ROAD FCを主戦場に戦うようになり、以前、DEEPに来日した当時とどこか一番成長したでしょうか。

【写真】キル・ヨンボックといえば豪快なバックスローが代名詞だが、打撃の成長も侮れない(C)MMAPLANET

【写真】キル・ヨンボックといえば豪快なバックスローが代名詞だが、打撃の成長も侮れない(C)MMAPLANET

「やはり打撃の部分は前よりも少しずつですが良くなっているようです」

──かつて日本にやってくる韓国人ファイターの多くか、準備期間もそれほどなく、対戦相手のキャリアの差も大きな状況で来日していました。しかし、ROAD FCが始まり、韓国人ファイターは急激に力をつけ、今や日本人選手にとって鬼門となりつつあります。韓国人ファイターは強い──と、日本で認識されるようなった状況をどのように思いますか。

「ROAD FCのお陰で自分も含め、多くの韓国人選手がチャンスを得ることができ、レベル、水準を上げることが出来たと思います。ROADの代表であり、自分の師匠でもあるジョン・ムンホン館長によって、韓国格闘技界はもっと発展していくと信じています」

──加藤選手もバチバチの殴り合いを得意とする、いわば韓国的MMAの試合ができます。その印象を教えてください。

「良い選手だと思います。そんな加藤選手と良い試合をして、お互いのキャリアにとっても良い戦いになればと思います。ただし、今回のようにちゃんと準備が出来ていれば、何も問題はありません」

──そんな加藤選手を相手に、どのような試合をしたいですか。

「今回の試合に向けてはいくつか新しい練習もしてきました。言葉ではなく、試合でお見せします」

──最後に日本のファンへ一言、お願いします。

「今まで見たことがないような新鮮な試合をお見せします」

■DEEP DREAM IMPACT対戦カード

<DEEPライト級選手権試合/5分3R>
[王者] 北岡悟(日本)
[挑戦者] 吉田善行(日本)

<フェザー級/5分3R>
廣田瑞人(日本)
TBA

<DEEP×パンクラス対抗戦 バンタム級/5分3R>
大塚隆史(日本/DEEP)
石渡伸太郎(日本/パンクラス)

<DEEP×パンクラス対抗戦 フェザー級/5分3R>
横田一則(日本/DEEP)
ISAO(日本/パンクラス)

<DEEP×パンクラス対抗戦 バンタム級/5分3R>
北田俊亮(日本/DEEP)
中島太一(日本/パンクラス)

<DEEP×パンクラス対抗戦 フライ級/5分3R>
柴田“MONKEY”有哉(日本/DEEP)
清水清隆(日本/パンクラス)

<DEEP×パンクラス対抗戦 ライト級/5分3R>
岸本泰昭(日本/DEEP)
高橋“Bancho”良明(日本/パンクラス)

<フライ級/5分3R>
和田竜光(日本)
神酒龍一(日本)

<フライ級/5分3R>
元谷友貴(日本)
マット・マンザナレス(米国)

<フェザー級/5分3R>
長倉立尚(日本)
ジョージ・ヒックマン(米国)

<フェザー級/5分3R>
加藤友弥(日本)
キル・ヨンボック(韓国)

<女子DEEPフェザー級(48キロ)/5分2R>
浜崎朱加(日本)
V.V Mei(日本)

<女子DEEPフライ級(45キロ)/5分2R>
しなしさとこ(日本)
濱田リカ(日本)

<女子DEEPライト級(52キロ)/5分2R>
藤野恵実(日本)
富松恵美(日本)

<女子DEEP 59キロ契約/5分2R>
杉山しずか(日本)
ライカ(日本)

<フライ級/5分3R>
前田吉朗(日本)
越智晴雄(日本)

<バンタム級/5分2R>
釜谷真(日本)
原田ヨシキ(日本)

<無差別級/5分2R>
藤沼弘秀(日本)
佐藤光留(日本)

■オープニングファイト

<フライ級/5分3R> 
小島壮太(日本)
小林聖人(日本)

<バンタム級/5分2R>
咲間“不良先輩”ヒロト(日本)
ROY(日本)  

<ウェルター級/5分2R>
秀虎(日本)
佐藤天(日本) 

<フライ級/5分2R>
加藤直之(日本)
堀内佑馬(日本)

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