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【UFC150】カムスがグラウンドゲームを制してUFCデビュー戦で勝利

2012.08.12

<バンタム級/5分3R>
チコ・カムス(米国)
Def.判定3-0:29-28、30-27、29-28
ダスティン・ペイグ(米国)

前に出るペイグが、左フックからローを見せる。カムスは間合いを外しながら、右をヒット。カムスはペイグのローをキャッチしてテイクダウンを奪う。ガードからエルボーを繰り出すペイグは、三角絞めを仕掛ける。腕を引き寄せ、立ち上がって体重を掛けていくカムスだが、足のクラッチは抜けない。

カムスの顔面にエルボーを入れるペイグ、左腕が外側にあり内側に送りたいところだ。足を組み替えたペイグだが、結局極め切れずクローズドガードに戻す。カムスはインサイドガードからエルボーとパウンドを落としていく。ペイグのオモプラッタを外したカムスがトップをキープし、エルボーからパウンド、鉄槌と手数が増える。ラウンド終了間際も腕十字狙いに反応したカムスが、パウンドを落として攻めを仕上げた。

2R、カムスは左ジャブからロー、右ストレートを見せる。ここで初回とは逆に、ケムスの蹴り足を掴んだペイグがテイクダウンに成功する。ケムスはすぐに立ち上がり、ワンツーを放つとスッと距離をとり、前に出てきたペイグからテイクダウンを奪う。

カムスはハーフからエルボーを落し、しっかりと抑え込む。エビを使って暴れるが、立てないペイグは鉄槌を受けて削られていく。腰をコントロールしながら、パンチを落していたカムスがパスに成功する。ペイグはフルガードに戻すも、ガードを強いられた状況は変わらない。カムスは単発ながらトップからのエルボー、パウンドとブレイクが掛からない程度の攻撃を仕掛け、最後にペイグが立ち上がったところで2Rが終了した。

最終回、ペイグはシングルレッグからバックに回り両足をフック。そのままグラウンドに持ち込んで、リアネイキドチョークを狙う。カムスは手首を掴んでディフェンスしながら、ケージを蹴って胸を合せようと機会を伺う。四の字フックで、右足をカムスの右ヒザ裏で固定し十分な形のペイグだが、残り3分を切ったところでカムスがロールし胸を合せることに成功する。

ハーフからエルボーを落すカムスは、ペイグの腰を殺してニアマウントへ。懸命にハーフに戻すペイグだが、立ち上がることができない。再びニアマウントからパウンドを落としたカムスが、ここでフルマウントへ。強烈な右を食ったペイグは背中を向けて、バックマウントを許す。残り30秒、厳しい状態のペイグはワンアームのリアネイキドチョークで苦しむ。最後は立ち上がって前方へ一回転したペイグだが、挽回ならずここでタイムアップに。結果、カムスが3-0の判定勝ちでUFCデビューを飾った。

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