この星の格闘技を追いかける

【UFC150】光岡映二、序盤からペース握られTKO負け

2012.08.12

<フェザー級/5分3R>
ニック・レンツ(米国)
Def.1R3分45秒 by TKO
光岡映二(日本)

サウスポーの構えで慎重に右ジャブを伸ばす光岡に対し、距離を詰めたレンツがヒザ蹴りからパンチを入れる。テイクダウンを仕掛けた光岡だが、がぶられスタンドに戻ると打撃の攻防で頭を下げてしまう。再び首相撲からヒザを受け、テイクダウンを仕掛けた光岡だが、バックに回られる。

立ち上がってなお、テイクダウンされ、立ち上がると離れ際にパンチを受けた光岡は、厳しい展開が続く。テイクダウンを奪ったレンツはパスを仕掛け、光岡のスイープ狙いを潰してパウンド、立ち上がるところで再びバックに回る。前方へのスラムでテイクダウンを許し、立ち上がり際にチョークから両足フックを奪われた光岡に、レンツのパウンドの連打が襲う。

背中が伸びて頭を守るしかできなくなった光岡は、そのままパウンドを受けて動きが止ると、レフェリーが試合をストップ。光岡はペースを取り戻すことなく、TKO負けを喫した。

PR
PR

Movie