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【AFC02】ムリーロ・ブスタマンチ、最後の戦いの舞台へ

2012.03.30

Bustamante昨年9月14日(木・現地時間)にブラジルのアマゾナス州マナウスはアレナ・アマドゥ・テイシェイラで行われたAmazon Forest Combat。日本から上田将勝&石井慧が参戦し、それぞれホイラー・グレイシー、パウロ・フィリョを破った同イベントの第2回大会が、同所で31日(土・同)に開催される。

【写真】「MMA 10minutos contra a Dengue」というイベントのディレクターを務めるムリーロ・ブスタマンチ。1年8カ月振りの実戦で引退試合に臨む (C) MARCELO ALONSO

前回大会ではホイラー・グレイシーの引退試合が組まれたAFC。今回はムリーロ・ブスタマンチが現役最後の舞台に臨む。7月で46歳になるムリーロは、1980年代にブラジリアン柔術がリオの一般層に広まった時代から、故カーウソン・グレイシーの高弟として、柔術のみならずスタイル×スタイルの戦いだったバーリトゥードでも活躍してきた。

1991年にはルタリーブリ×柔術の運命の対戦で、柔術側を代表しアマウリ・ビテッチやファービオ・グージェウと共に出場、柔術側に3-0の勝利をもたらしている。今となっては数少ない素手、頭突き、そして無差別級のMMAを経験している古豪が、リングを去ることになった。


実戦は1年8カ月ぶりとなるムリーロ。現在はリオ州政府が援助を行うMMA大会のディレクターに就任するなど、アカデミーでの指導以外の部分でも後進の育成に携わっている。

そんな彼の最後の対戦相手は、01年1月にUFC世界ミドル級王座を賭けて戦ったデイブ・メネーだ。10年前の試合ではパンチでTKO勝ちを収めている相手との引退試合。メネーも37歳になり、このところは試合出場のサイクルが長くなっている。

これが64戦目となるメネーにとっても、久しぶりのビッグステージということがいえる。ホイラー×上田もそうだったが、戦う前から引退と公表されているファイターの試合は、どこか勝ち負けを超越した部分がある。そして、現時点でのMMAファイターの力量としてはメネーがムリーロを上回っていることは間違いない。一個の試合として捉えるなら、ムリーロにとって厳しい一戦となるだろう。

この他、セミでは2010年米国PWPでよもやの一本負けを喫したターレス・レイチが、マット・ホーウィッチへのリベンジに挑み、石井慧も参戦、ソクジュと柔道→MMAという道と辿った者同士の対戦が決まっている。


■AFC02対戦カード

<ライト級/5分3R>
ムリーロ・ブスタマンチ(ブラジル)
デイブ・メネー(米国)

<ミドル級5分3R>
ターレス・レイチ(ブラジル)
マット・ホーウィッチ(米国)

<ミドル級/5分3R>
グスタボ・シム(ブラジル)
パトリック・コーテ(カナダ)

<ウェルター級/5分3R>
ダニエル・アカーシオ(ブラジル)
ジョシュ・バークマン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
石井慧(日本)
ティエリー・ソクジュ(カメルーン)

<ウェルター級/5分3R>
ホニ・トーレス(ブラジル)
ファリド・ケダー(フランス)

<フェザー級/5分3R>
リバウド・ジュニオール(ブラジル)
マルセーロ・ロホ(アルゼンチン)

<フェザー級/5分3R>
ジョルジ・クレイ(ブラジル)
マチアス・スキアボーニ(アルゼンチン)

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