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【BFC18】テイクダダウン祭り、ウォーレンが決勝進出

2010.05.14

Warren■フェザー級トーナメント準決勝/5分3R
ジョー・ウォーレン(米国)
Def.3R終了/判定3-0(30-27、30-27、30-27)
ジョージ・カラキャニャン(米国)

【写真】現在の米国MMAでのジャッジは関節技はほぼスルーか? テイクダウンからトップを奪取したジョー:ウォーレンがジョージ・カラキャニャンをフルマークの裁定で下した (C) KEITH MILLS

いきなり飛び込んで、ボディロックからグレコローマン流のテイクダウンに成功したウォーレン。カラキャニャンは、直後にヒザ十字からヒールフックを仕掛ける。上体を起こし、鉄槌をカラキャニャンのボディに落としたウォーレンは、ここで足首を引き抜きトップをキープ。ならばとオモプラッタからスイープを狙ったカラキャニャンだが、自らジャンプするように前方に移動し、バランスを保ったウォーレンが一度はハーフガードの状態を取る。

足を戻したカラキャニャンはクローズドガードの態勢となり、ウォーレンが思い切りパウンドを落としていく。ウォーレンの手首を掴み、三角を仕掛けたカラキャニャンだが、ウォーレンもディフェンスを心得ている。両者の距離がルーズになった瞬間、カラキャニャンは立ち上がったが、ローキックを掴まれ、再びテイクダウンを許してしまう。


自らカラキャニャンのガードに飛び込んだウォーレン、巧みなハイガードを前にして思うように攻めることができないが、ポジションを譲らないまま初回を終える。

2R、開始早々組みついたウォーレンはカラキャニャンをケージに押し込む。自ら距離を取ったウォーレンに対し、シングルレッグを見せたカラキャニャンだが、ウォーレンは苦もなく切り返しテイクダウンを仕掛ける。カラキャニャンはタイトなギロチンで絞めあげるも、必死の形相で首を引き抜いたウォーレンがクォーターから、キムラ狙いのカラキャニャンを大きく後方に投げ捨てる。

バックをキープするウォーレンにキムラを仕掛けつつ、前方回転でガードの状態となったカラキャニャンは、腕十字でウォーレンの腕を伸ばしにかかる。勝負あったかと思われた局面でも、ウォーレンは驚異的な忍耐力を見せ、腕を引き抜く。

カラキャニャンをケージにつめて、がぶりから思い切りヒザをボディに見舞ったウォーレンは、そのままバックコントロールを維持。胸を合わせることができないカラキャニャンは、再び前方回転でガードへ。残り1分となり、ウォーレンはカラキャニャンをケージに押し込んでパウンドを落とすなど、ジャッジの印象が良い形でラウンド終了を迎えた。

最終ラウンド、距離を取るウォーレンはカラキャニャンの右ローを受けるも、すぐにスラムのような豪快なテイクダウンを奪う。最初の2R同様、ガードを強いられたカラキャニャンは、立ち上がって打撃で逆転を狙いたいところだ。

そのスタンドの攻防で、フライングニーをキャッチし、またもテイクダウンに成功したウォーレン。バックコントロールから、側頭部にパンチを落としていく。立ち上がり向きあったカラキャニャン、残り2分30秒となっても逆転へ戦局を打開できないまま、テイクダウンを奪われる。

バックを取られながらも、立ち上がったカラキャニャンをケージにつめ、ヒザを放つウォーレン。残り1分で向き合ったカラキャニャンは逆転を懸けてギロチンを仕掛ける。

いつの間にか流血していたウォーレンは、これも耐えきると残り試合時間は30秒、立ち上がったカラキャニャンが右ストレートから、右ハイ、さらにフライニングニーを狙うが、その蹴り足を振り払ったウォーレンがグラウンドでバックに回ったところでタイムアップに。

ジャッジの裁定は、30-27でウォーレンを支持。「ルイジアナのファンは最高だ。ジョー・ウォーレンは決勝進出を決めた。カラキャニャンのニーは良かったけど、できることは全てやった。最後のギロチン、残り30秒だからそのまま時間の経過を待った。思った通りの展開だったよ」と語った勝者、テイクダウンで試合を支配したウォーレンが、ベラトールFCシーズン2フェザー級トーナメント決勝進出を決めた。

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