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【BFC14】ウィルソン・ヘイス、パスガード・オンステージ

(C) KEITH MILLS■フェザー級トーナメント一回戦/5分3R
ウィルソン・ヘイス(ブラジル)
Def.3R3分33秒/リアネイキドチョーク
シャド・ライルレー(米国)

【写真】テイクダウンから何度も脇差しパスガード+マウントという動きを成功させたウィルソン・ヘイス。シャド・ライルレーと寝技では自力の差があったが、スタンドは力任せのパンチが目立っていた (C) KEITH MILLS

左ストレートから組みついてテイクダウンを狙いヘイス。ライルレーがカットすると、再び打撃戦に。大振りのヘイスはガードも甘く、打ち合いでは不利。自ら距離をとったところでライルレーが、ジャンピングフロントキックを放っていく。着地と同時にバックに回ったライルレーだが、ヘイスは向き合い、シングルレッグでテイクダウンに成功する。


ライルレーのクローズドを切り、ハーフからマウントを奪ったヘイス。細かいパンチを落としつつ、腕十字を狙ったが、この瞬間を待っていたかのようにライルレーは腕を引き抜き、体を反転させてトップへ。茶帯時代に柔術世界大会を制しているヘイスは、直後にリバーサルに成功し、バックグラブの状態へ。ロールし、胸を合わせたライルレーが、腕十字に失敗して立ち上ったヘイスからバックを取り、キャンバスに叩きつける。

2R、テイクダウン狙いから引き込んだヘイスは、ハーフガードから潜りスイープ、トップを取る。ここでもクローズドガードで固めるライルレーだったが、ヘイスは左足を抜き、肩で顔面を圧迫しながらマウントを奪取。ライルレーが暴れると、ヘイスは無理をせず立ち上がる。と、直後にシングルでライルレーをキャンバスに這わせる。

これまでと同じように、左側に足を一本抜いたヘイスが、顔面にパウンドを落としながら、脇差しパスガード。足を戻したライルレーのボディにヒザを落としながら、執拗にパスを狙う。パスを許しても直後に足を戻すライルレーを攻めあぐねるヘイスは、トップをキープした状態で2Rを終えた。

最終ラウンド、右ローから左フックをヒットさせたヘイスは、ここでもシングルレッグでライルレーの左足をキャッチし、グラウンド戦へ。1、2Rに削られたライルレーは簡単にパスを許し、マウンドを奪われる。マウントパンチを落とすヘイスに対し、足を戻すことはできるライルレーだが、自ら反撃に移る機会は全く訪れない。

左のパウンドを落としたヘイスがこの試合で何度目になるのか、数え切れないほど繰り返しハーフの状態に。脇を差して、ここでもマウントを奪ったヘイス。左右のパンチを落とし、ライルレーのフリップにも一度サイドに戻ってすぐにマウントを取り返すなど、完全に試合を掌握。ヘイスがまるでゴーサインが出たかのように、思い切り左右のパウンドを落とすと、たまらず背中を見せたライルレー。一瞬にしてリアネイキドチョークを極めたヘイスが、2シーズン連続準決勝進出を決めた。

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