【Invicta FC PR02】打撃戦を望んだマーヴェリックが、組もうとしたレオナードを明確に下す
<フライ級T準々決勝/5分1R>
ミランダ・マーヴェリック(米国)
Def.3-0:10-09.10-09.10-09
ヴィクトリア・レオナード(米国)
サウスポーのマーヴェリックの右ローに、レオナードが右を合わせようとする。左フックで距離を詰めたマーヴェリックが、続いて右ローを入れる。左ローには左のカウンターを狙うレオナードだが、左を2つ被弾しローでバランスを崩される。左をダブルで放つマーヴェリックが、右ロー。レオナードの左リードフックにも、左フックを返す。この左フックをテンプル近くに受け、レオナードの体がよろける。残り2分半で初めて組み合いになり、マーヴェリックがヒザをボディに突き刺す。
離れたマーヴェリックが左ストレート、続いて左ローで試合をリード。残り70秒で組んだレオナードだが、ヒザを見せたマーヴェリックが距離を取り直す。直後の蹴りに勢いで上回るパンチを当てたレオナードが組んで左腕を差す。差し替えたマーヴェリックが離れたところで5分が終わった。
結果、マーヴェリックが準決勝進出を決めた。