【PFL2019#05】ランス・パーマー、テイクダウンからコントール&パウンドでジャパを倒す
<フェザー級/5分3R>
ランス・パーマー(米国)
Def.3R2分45秒by TKO
ルイス・ジャパ(ブラジル)
ケージの周囲を回るパーマーに対し、ハイキック、スピニングバックキックを繰り出すジャパ。飛び込んで足を入れ替え、左ヒザをボディに突き刺したジャパだが、直後にパーマーがダブルレッグを決める。ゴゴプラッタ狙いのジャパに対し、パーマーが右のパンチを落とす。ゴゴで固定しパンチを打ったジャパがオモプラッタに移行すると、そのまま左足を取り、横回転でスイープを狙う。同体からパーマーは立ち上がり腕を抜いて、細かいパンチを打っていく。ジャパはミッションコントロールもパーマーが左足を抜いてハーフへ。左腕を差してシットアップを狙うジャパは鉄槌を受けると、またもゴゴプラッタへ。そのまま初回が終わった。
2R、左ローを蹴りスリップしたジャパがすぐに立ち上がる。パーマーは左オーバーハンド、左ローを入れる。スイッチするジャパの後ろ回し蹴りをかわしたパーマーがスーパーマンパンチ。これも届かず、ジャパは両手を前に飛ばす構えから再びスピニングバックキックへ。キャッチしてテイクダウンしたパーマーをミッションコントロールに捉えるジャパだが、細かいパンチを受け続ける。
ジャパはその後も左右の足を入れ替えてミッションコントロールを維持。対してパーマーは上へ上へと移動し、ついにクローズドガードを強いられたジャパは下のままでラウンドを終えた。
最終回、ジャパのフックにダブルレッグを合わせたパーマーがパスからサイドへ。背中を見せたジャパだが、上を向きおなしサイドで抑えられる。亀になるだけでジャパはスクランブルに持ち込めず、背中を取ったパーマーが足を制してパンチを入れる。前転からその足を取りヒールを狙ったジャパだが、潰したパーマーがマウントを奪う。パンチ落とし背中を見せたジャパを殴り続けたパーマーが、パウンドの連打でTKO勝ちを決めた。
4Pを加えランク1位に躍り出たパーマー、これでフェザー級はプレーオフ進出8人=パーマー、ハイブラエフ、ジャパ、ギルピン、ハリソン、ケネディ、ピネダ、ラバダノフが決まった。