【UFN143】初回からヴァンザントを圧倒したオストビッチ、2Rに腕十字で逆転一本負け
<女子フライ級/5分3R>
ペイジ・ヴァンザント(米国)
Def.2R1分50秒by腕十字
レイチェル・オストビッチ(米国)
試合開始直後のテイクダウン&スクランブルの展開で、オストビッチがトップを取る。ハーフからフルガードに戻したヴァンザントがオストビッチの頭を抱え込みブレイクが命じられる。スタンドで再開後、右オーバーハンドを当てたオストビッチが即テイクダウンに成功する。ギロチンで抱え足を抜きにかかるオストビッチ、ヴァンザントの顔が真っ赤になる。ギロチンを解いたオストビッチはヴァンザントの顔面にパンチを落とす。
ここでヴァンザントはヒールへ。何度もロールしたオストビッチは足を抜くと両者が立ち上がったところでボディロックからテイクダウン、マウントを奪う。ヴァンザントのブリッジに腕十字を狙ったオストビッチが初回を完全に取った。
2R、ヴァンザントの右ローに右を合わせたオストビッチ。飛び込んでのパンチにも、しっかりと右を打ち返す。初回と同様に右を当てた直後にボディロック・テイクダウンを決めたオストビッチは、ヴァンザントのバックを取るが立ち上がられて前方に落とされる。後方からパンチを打ち込み、逆にバックに回って両足をフックしたヴァンザントはRNCからパンチを連打する。ヴァンザントも乗り過ぎ、前方に落ちそうになると腕十字へ。左ヒジが脱臼したようにも見えたオストビッチがタップし、ヴァンザントが逆転勝利を挙げた。