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【UFN137】ホジェリオ・ミノトゥロがアルヴィーとのボクシング戦を制し、42歳の復活V

22日(土・現地時間)にブラジルはサンパウロのジナーシオ・ド・イビラプエラで行われたUFC Fight Night137「Santos vs Anders」。当日に速報ができなかった同大会のメインカードから上位3試合の模様をお届けしたい。


<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(ブラジル)
Def.2R1分00秒by KO
サム・アルヴィー(米国)

サウスポー同士の対戦、アルヴィーが軽いローから右ジャブを伸ばす。ホジェリオはローとジャブのプレッシャーにも前に出るが、アルヴィーの攻撃を被弾し続けている。ジャブの相打ち後も前進してからの左をかわされ、右を当てられたホジェリオがワンツーに続き、左ストレートをヒットさせる。

ケージを背負ったアルヴィーに対し、ホジェリオにアイポークがあり試合が一時中断となる。再開後、右を伸ばし左に回ったアルヴィーにじりじりと詰め寄るホジェリオは右ジャブを受け、直後に左フックを返して前に出る。間合いを外したアルヴィーを追いかけて右ジャブを届かせたホジェリオだったが、左を打ち込まれ下がるようになり初回を落とした。

2R、初回と同様に右ジャブと右ローを入れるアルヴィーに対し、距離を詰めていくホジェリオが左を当て下がったアルヴィーにラッシュをかける。接近戦で殴られ、背中を見せるように距離を取ったアルヴィーを追いかけ、右パンチの打ち終わりにホジェリオが左フックをテンプルに当てる。腰が落ち、正座状態からケージを背負うように倒れたアルヴィーを見てレフェリーが試合を止めた。

「ほとんど3年振りのオクタゴンだったけど、ここにいることに意味があるんだ。彼の目を見て戦い、タイミングを計っていた。生徒、友人、家族、そしてファンの皆、42歳になったけど、皆のために戦っている」とホジェリオは語った。

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