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【UFN135】91秒、ヒールフックでサンダースを一蹴したヤヒーラ。「今がベスト」

<バンタム級/5分3R>
ハニ・ヤヒーラ(ブラジル)
Def.1R1分31秒by ヒールフック
ルーク・サンダース(米国)

右ロー&左関節蹴りを見せ、遠い距離から組み付いて引き込んだヤヒーラ。サンダースは立ち上がって寝技には当然のように付き合わない。それでもヤヒーラは右ミドルに続き、右フックを当てて組み付くと引き込んで外掛けのヒールフックへ。そのままの足のフックでディープハーフの態勢になってバックを狙うヤヒーラは、体を反転させてシングルレッグ狙いへ。

突き放して離れようとしたサンダースの左足を掴み続け、ヤヒーラが再びヒールフックを仕掛ける。左へ2度ロールしフックされた右手のヒジを蹴って逃げようとしたサンダースだったが、「タップ、タップ、タップ」と声を挙げると同時にタップした。

寝技で攻防をするのではなく、防御のみを考えた相手に対して外ヒールでの一本勝ちに「良い右フックが入ったからテイクダウンのタイミングだと思ったけど、凄くディフェンスが良かった。でもヒールフックのトレーングをたくさんしてきたんだ。ATTのパフンピーニャとあのポジションの練習を凄くした。うまく行ったよ。長い間戦ってきて、長い間勝ってきた。でも、今が僕のベスト。僕はチャンピオンになりたい。次はディラショーと戦いたい。僕のように勝ち続け、フィニッシュしているファイターはバンタム級にいないんだから」とヤヒーラは話した。


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