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【ONE70】カンボジアのソー・サイが、インドネシアのセンダックとの乱打戦を制す

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ソー・サイ(カンボジア)
Def.3-0
ヴィクトリオ・センダック(インドネシア)

左ストレートから組んだセンダックに、サイが左を入れる。ケージにセイを押し込んだセンダックがボディロックでテイクダウンを奪う。バタフライガードのサイだが、背中をつかされ足を畳まれる。スペースを与え、セイを立たせたセンダックがローを蹴り込む。センダックは左ローから右ハイ、左ローを入れる。センダックは右前蹴り、さらに右ストレートを打ち込み、左ローでセイのバランスを崩させる。

セイはこえるようなパンチとエルボーを狙うが、右サイドキックを蹴られる。センダックがハイキックから右フックを入れ、前蹴りとサイを圧倒する。首相撲でヒザを入れ、左ヒザを決めたセンダックは、右ミドルも蹴り込む。セイはオーバーハンド、右前蹴り、右ローを放つと、首相撲を外して縦ヒジを繰り出した。

2R、セイは右ローを蹴るが、すぐにケージに押しこまれる。ヒジ、ローを入れたセイに対し、センダックが組んで左エルボーを打ち込む。足を止めてのパンチの交換を経て、両社ペースが落ち粗い打撃戦が続く。ワンツーからスリーを入れたセイは、縦ヒジも左を被弾して頭が揺れる。

引かずにフックを振り回し、ボディを入れたセイは組まれてヒザ、そして突き上げるような縦ヒジを繰り出す。縦ヒジを連打しセイは。ワンツーを被弾しても右ミドルから左右のフック、右アッパーを放つ。完全に衝かれたセンダックは首投げを潰されて下になる。セイはマウントを取って左右のヒジを入れる。さらに鉄槌を落とすが、センダックはタイムに救われた。

最終回、セイのローにセンダックがワンツーを伸ばす。ローの蹴り合いに続き、縦ヒジを見せたセイが、同時に足払いを決める。ガードを取ったセンダックの足掴んで、ローを入れるセイ。レフェリーがブレイクを命じ、試合がスタンドに戻るとセイがヒジから首相撲でヒザを突き上げる。

センダックは右を伸ばし、左を当てる。セイは右フックを連続で放ち、両者揃ってガスアウト状態で体が揺れる。ここでセイが足払いを決めて、鉄槌を落とす。真正面からRNCクラッチで絞めを狙ったセイは。絞めを外してエルボーを連打する。ひたすら殴るセイは、マウントで攻め疲れ状態に。センダックは打たれるままでタイムアップを迎え、セイが判定勝ちを手にした。

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