【Gladiator004】レッツ豪太はロードFCライト級T予選出場のイ・ヒョンソクと。宮城が暫定王者に
【写真】楽な相手ではないだろう。だからこそ、レッツ豪太はイ・ヒョンソクを相手に強い姿を見せる必要がある(C)KAORI SUGAEARA & MMAPLANET
24日(月)にGladiatorより、8月13日(日)に和歌山市の和歌山ビッグウェーブで開催されるGladiator004の追加カード2試合が明らかにされ全14試合のラインナップが出揃った。
最後まで対戦相手が決まっていなかったウェルター級王者レッツ豪太は、韓国のイ・ヒョンソクと戦うことが決定した。3月大会で同じ韓国のキム・ギョンピョに敗れたレッツは仕切り直しの一戦でROAD FCライト級T国際予選に出場している相手を迎え撃つ。
同予選でイ・ヒョンソクはベラトール・ベテランのトニーニョ・フリアに判定負けを喫しているものの、国際予選に出た時点で韓国ライト級の上位にあることが分かる。以前はロードFCを主戦場としていたが、キャリア10勝6敗の時点で台湾のプロFC、そしてロードFCの中国大会を経て、その中国中心にキャリアを重ね、今では14勝10敗というレコードを残す。トニーニョ・フリア戦を見る限り、打撃よりも組み技を得意としており、蹴りを放ってから、あるいは組んでからガードを取るという場面も見られた。
それ以外の試合でも、サウスポーの構えから左ミドル、首相撲なども使っているが腰は軽い方だろう。組んで倒し、削りたいレッツとしては決して食い合わせは悪くないはず。いや、ばかりかここでしっかりと強さを見せて勝つ必要性のある試合だ。
また吉村菊友の持つライトフライ級王座に挑戦予定だった宮城友一は、王者の負傷欠場により暫定王者となり、ふじい☆ペリーと対戦することが決まっている。
全14試合、ジムの所在地でいえば地元・和歌山は当然として関西では大阪、京都、奈良から、そのほか神奈川、愛知、岐阜、岡山、広島、福岡と西日本を中心にこれだけの府県の選手が集まる。地方在住ファイターにとってグラジエイターは特別なイベントになりつつある。
■Gladiator004
<バンタム級/5分2R>
南出剛(日本)
土肥“聖帝”潤(日本)
<GLADIATORフライ級王座決定戦/5分3R>
加マーク納(日本)
NavE(日本)
<GLADIATORバンタム級王座決定戦/5分3R>
渡部修斗(日本)
角田成建(日本)
<ウェルター級日韓対抗戦/5分2R>
レッツ豪太(日本)
イ・ヒョンソク(韓国)
<フライ級/5分2R>
横溝和也(日本)
和田教良(日本)
<ライトフライ級(※54.4キロ)/5分2R>
宮城友一(日本)
ふじい☆ペリー(日本)
<フェザー級/5分×2R>
大道翔貴(日本)
岩田啓輔(日本)
<バンタム級日韓対抗戦/5分2R>
竹本啓哉(日本)
ファン・ソンジュ(韓国)
<バンタム級/5分2R>
平田丈二(日本)
林優作(日本)
<バンタム級/5分2R>
辻川力也(日本)
國頭武(日本)
<ウェルター級/5分2R>
別府敬祐(日本)
鈴木智也(日本)
<バンタム級/5分2R>
北崎拓実(日本)
チャッピー盛坪(日本)
<ストロー級/5分2R>
尾崎龍紀(日本)
木村旬志(日本)
<バンタム級/5分2R>
瀧口脩生(日本)
井口翔太(日本)