【UFC211】ミオシッチ、ドスサントスを寄せ付けず。2分22秒で防衛成功す
<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
スタイプ・ミオシッチ(米国)
Def.1R2分22秒by KO
ジュニオール・ドスサントス(ブラジル)
ローを蹴り合った両者、ジリジリとミオシッチが距離を詰めてワンツーを放つ。ローを返したドスサントスは、王者の前進に対しケージに沿って動いてかわしていく。組まれてもすぐに離れるドスサントス、ワンツーを打たれそうになり離れる。プレッシャーを与え続ける王者は、ドスサントスを先回りする様に右フックを2発入れる。そして、動き続けることができず、ケージに詰まって真正面に立った挑戦者に右ストレート一閃。前方に崩れたドスサントスにパウンドを入れて、アッという間に勝負を決めた。
「チェックして脛をカットした。とんでもなく痛いぜ。10週間、練習してきた。俺が世界最強だ。ハッピー・マザーズデー」と笑顔で話した。