【Pancrase286】久米がブラジセビッチからRNCでタップを奪う、日本が3-0でクロアチアに勝利
<ライト級/5分3R>
久米鷹介(日本)
Def.2R1分05秒by RNC
マティヤ・ブラジセビッチ(クロアチア)
左ハイから右に回り、さらに左に回って蹴りを見せてから距離を詰める久米。パンチを伸ばしシングルに出ると、ブラジセビッチに尻餅をつかせる。立ち上がったブラジセビッチが体を入れ替えるも、久米は押し込み返しテイクダウン。今度はしっかりと背中をつかせる。左のパンチを落とし、削る久米はエルボーを嫌がったブラジセビッチの首を抱えてギロチンへ。
ポジションを大切にして、技を解いて上を取った久米はブラジセビッチの立ち上がり際にバックに回りパンチを連打する。両足をフックしようとした久米だが、前方に落とされる前に立ち上がり、小外掛けでテイクダウンを取り返す。右腕を引き寄せ、背中をつけさせた久米は左のエルボーを連打する。背中を取ってパンチを入れる久米は、ジャッジ1人が10-8をつける内容で、初回を文句なしに取った。
2Rも打撃を見せて早々にテイクダウンを奪った久米はハーフから左のパンチを落とす。肩固めを狙いつつマウント、バックマウントに移行した久米はブラジセビッチの背中を伸ばし、パームトゥパームでチョークを極めた。
完勝した久米は「僕はチャンピオンとして、もっとレベルを上げて皆さんが思うチャンピオンになりたいと思います」と話した。