【UFN104】ライトヘビー級のフォーチュナが右ストレート一閃、ヘビー級マッチでハミルトンを沈める
<ヘビー級/5分3R>
マルセル・フォーチュナ(ブラジル)
Def.1R3分10秒by KO
アンソニー・ハミルトン(米国)
ヘビー級としては明らかに小柄なフォーチュナに圧力を掛けるハミルトン。パンチが交錯しても、常に前に出てプレッシャーを与えていく。首相撲で対抗するフォーチュナをケージに押し込んだハミルトンは、そこから展開を作れず離れる。ここで両者に流血が見られるが、頭が瞼に当たり大きくカットしたフォーチュナにドクターチェックが入る。
再開後、ハミルトンは細かいパンチから右アッパーを振るっていく。そのハミルトンの前進にフォーチュナが右を入れる。一瞬腰が落ちたハミルトンは、間合いを取ったフォーチュナに右フックを振るおうとしたところで、逆に右ストレートを打ち下ろされる。テンプルにこの一撃を食らったハミルトンは前方に頭から崩れ、勝負は決した。
「2週間のショートノーティスだったけど、このチャンスを逃したくなかった。次はライトヘビー級、自分のウェイトで戦うよ」と勝者は語った。