【Awards】2013年下半期ベストSub #02-#04 千差万別の仕掛け
【写真】右足をしっかりとリナルディの頸動脈に押し付け、腕でクラッチを引き寄せるように三角を極めたブライアン・オルテガ。2014年はメジャー・デビューを目指す(C)MMAPLANET
2013年下半期MMAPLANET Awards、第9弾はベストSubmission、第2位から4位の発表となります。
Photo by RFA
(ベストSubmission第5位~第10位はコチラから)
【ベストSubmission第2位】
8月16日@RFA09
<フェザー級/5分3R>
ブライアン・オルテガ=三角絞め
レスリング+ボクシング全盛のMMAにあって、その裏を突くような柔術+ボクシングを主武器とするヘナー・グレイシーの茶帯ブライアン・オルテガ。レスラーのジョーダン・リナルディのテイクダウンにポイントで劣勢だったが、最後に三角からエルボーを連打、絞めを完成させた。
【ベストSubmission第3位】
11月16日@UFC167
<ライト級/5分3R>
ドナルド・セラーニ=三角絞め
スタンドでエヴァン・ダナムを圧倒したドナルド・セラーニはテイクダウンからエルボーで、寝技でも完全に試合を支配する。ダナムは懸命に潜りからスイープを決めるが、セラーニは待っていましたとばかり三角を極めた。
【ベストSubmission第4位】
7月27日@UFC FOX08
<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
デメトリウス・ジョンソン=腕十字
近年のMMAではスクランブル、上を取る動きを利用したギロチンと、ガードからの三角というカウンター系のサブミッションが多い中、DJがジョン・モラガ戦で見せた腕十字は秀逸。パスからマウント、ワキをすくうという流れで完全な組み立てのなかで技を完成させた。
(ベストSubmission部門、続きはコチラ)