【WSOF07】フェザー級王座賭けて戦う2選手の意気込み
【写真】22勝3敗、空手&柔術ベースのジョージ・カラキャニャン。対するランス・パーマーはRFAフェザー級王者からWSOFに転出した7勝0敗の元カレッジレスラーだ (C)JEFF SHERWOOD&GONGKAKUTOGI
7日(土・現地時間)にカナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバーのPNEアグロドームで開催されるWorld Series of Fighting07「Karakhanyan vs. Palmer」のテレカンファレンスが行われた。WSOF代表レイ・セフォー、メインで初代フェザー級王座決定戦を戦うジョージ・カラキャニャンとランス・パーマー、ミドル級T準決勝に臨むジェシー・テイラーとエルビス・ムタプチッチ、隻腕ファイターのニック・ニューウェルらのコメントが届いた。
まずはフェザー級王座を賭けた戦う2人の声からお届けしたい。
ジョージ・カラキャニャン
「ランスはレスリングのバックグラウンドがあり、素晴らしいチームで練習している。でも、これはMMA。ケージに鍵がかけられてからは、そんなことは何も関係ない。これはレスリングマッチじゃない。僕は顔面にパンチを落されることなんて平気だ。フィニッシュを狙う。殴り返せばいいし、カナダのファンに良い試合をみせ、試合を終わらせるよ。
僕はどうやって試合に勝てるか、そして相手を仕留めるかを学んできた。これまでは少しでも早くフィニッシュしようとして戦い、それができないと気持ちが途切れてしまっていた。でも、もう違う。体調を崩すか、練習のし過ぎにならない限り、毎日をジムで過ごした。そして、弱点の克服に努めてきたんだ。ケージの中で、観客の前で、そして明るいライトの下でどんな風に戦えば良いのかを学習してきたんだ」
ランス・パーマー
「WSOFとサインしたのが先月のことで。そこから世界戦が決定するなど、本当に色んなことがあり、クレイジーな1カ月を過ごしたよ。僕自身、他のプロモーションとの契約があったけど、凄く良い誘いをWSOFから受けた。そこからは全てが始まり、リック・グレンが負傷してタイトル戦から撤退した。で、たったの4週間前に連絡を要請を受けて世界戦に出場する機会が与えられたんだ。そんな風に慌ただしかったけど、凄くエキサイトしたし楽しめたよ」
■ WSOF 07「 Karakhanyan vs. Palmer」対戦カード
<WSOFフェザー級王座決定戦/5分5R>
ジョージ・カラキャニャン(米国)
ランス・パーマー(米国)
<ミドル級T準決勝/5分3R>
ジェシー・テイラー(米国)
エルビス・ムタプチッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
<ライト級/5分3R>
ニック・ニューウェル(米国)
サバウ・ファダイ(カナダ)
<ライトヘビー級/5分3R>
カリブ・スターン(カナダ)
ドゥエイン・ルイス(カナダ)
<ウェルター級/5分3R>
マイク・ヒル(カナダ)
ジョーダン・ニッペルバーグ(カナダ)
<ミドル級/5分3R>
デイビッド・ペロン(カナダ)
マット・ベイカー(カナダ)
<ライト級/5分3R>
シャウン・アルブレヒト(カナダ)
ジョシュ・メーシャン(カナダ)
<ウェルター級/5分3R>
ライアン・ディクソン(カナダ)
マーカス・ヴィニシオス(ブラジル)
<ライト級/5分3R>
ダン・リング(カナダ)
マイルズ・メロラ(カナダ)
<ミドル級/5分3R>
マイカ・ブレークフィールド(カナダ)
ブレンダン・コーンバーガー(カナダ)