【UFC FOX10】ペティス負傷、ライト級に代わりフライ級世界戦
【写真今回はDJにとっては不可抗力だが、TUFフィナーレのメインは今年の2大会ともメインが変更されることとなった (C)MMAPLANET
10日(日・現地時間)、12月14日(土・同)にカリフォルニア州サクラメントのスリープトレイン・アリーナで開催されるUFC on FOX10のメインカード=UFC世界ライト級選手権試合アンソニー・ペティス×ジョシュ・トムソンが延期されることが発表された。
ペティスの負傷欠場により、対戦カードの変更が生じたズッファでは新たなカード編成に取り組み、11月30日(水・同)のTUFシーズン18フィナーレ大会のメインに予定されていた世界フライ級選手権試合デメトリウス・ジョンソン×ジョセフ・ベナビデスを同大会のメインに据え、TUF18 フィナーレはグレイ・メイナード×ネイト・ディアス戦が代替メインとして組まれることとなった。
サクラメントはジョセフ・ベナビデスの本拠地だが、地元勢の一番人気であるユライア・フェイバーが既にセミに控えている同大会、サンノゼ在住のジョンソンの欠場は痛い話だ。なお2013年のUFCは、全33イベントが開催(予定も含め)され、現時点で今回の2大会のカード変更を加えると、メインイベントの顔合わせがソックリ他のカードに入れ替わった回数が5度、一方のファイターが出場不可能となりカード変更されたのは4回で、合計9回も当初発表されたメインイベントが組まれなかったことになる。3イベントに一度に近い確率でメインが変更するのは、やはり他のスポーツエンターテイメントでは見られないMMA特有のモノ、特異性といえるだろう。