【UFC200】出るか、木人殺法?! ダニエル・コーミエーは、達人アンデウソン・シウバと対戦!!
【写真】急遽出場、調整不足は当然だが……それでもアンデウソンの達人級の動きには何かを期待したくなる。そんなコーミエー×アンデウソン戦だ(C)MMAPLANET
7日(木・現地時間)、ジョン・ジョーンズが欠場することとなったUFC200=9日(土・現地時間)ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナ大会でアンデウソン・シウバが出場し、ダニエル・コーミエーと対戦することが発表された。
JJの禁止薬物使用の疑いが高まり、UFC世界ライトヘビー級王座統一戦がなくなった正規王者DCの対戦相手は、何と元世界ミドル級王者アンデウソン・シウバが務めることとなった。10度、ミドル級王座を防衛したレジェンドは。5月のブラジル大会でユライア・ホールと対戦予定だったが、負傷欠場。
直近の試合は今年2月のマイケル・ビスピン戦で微妙な裁定ながら判定負け、そしてライトヘビー級での試合は2012年10月のステファン・ボナー戦以来、3年9カ月振りとなる。図らずともビスピンと5Rの熱戦を繰り広げたことで、ミドル級世界王者と互角に戦う力を維持していることを証明しているンデウソンだが、この一戦は厳しい戦いになることは間違いない。それでもケージを背にした木人・詠春拳戦法が、DCのテイクダウンダウンに通用するかは──見ものだ。
なお一度はマーク・ハント×ブロック・レスナーが代替メインになると発表されたが、アンデウソンの出場発表と同時にミーシャ・テイト×アマンダ・ヌネスのUFC世界女子バンタム級選手権がメインに昇格することも明らかとなっている。
■ UFC200対戦カード
<UFC世界女子バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] ミーシャ・テイト(米国)
[挑戦者] アマンダ・ヌネス(ブラジル/4位)
<ヘビー級/5分3R>
ブロック・レスナー(米国)
マーク・ハント(ニュージーランド/8位)
<ライトヘビー級/5分3R>
ダニエル・コーミエー(米国)
アンデウソン・シウバ(ブラジル)
<UFC世界フェザー級暫定王座決定戦/5分5R>
ジョゼ・アルド(ブラジル/1位)
フランク・エドガー(米国/2位)
<ヘビー級/5分3R>
ケイン・ヴェラスケス(米国/2位)
トラヴィス・ブラウン(米国/7位)
<女子バンタム級/5分3R>
キャット・ジンガーノ(米国/3位)
ジュリアナ・ペニャ(米国/5位)
<ウェルター級/5分3R>
ジョニー・ヘンドリックス(米国/6位)
ケルヴィン・ガステラム(米国/12位)
<バンタム級/5分3R>
TJ・ディラショー(米国/1位)
ハファエル・アスンソン(ブラジル/3位)
<ライト級/5分3R>
セイジ・ノースカット(米国)
エンリケ・マリーン(スペイン)
<ライト級/5分3R>
ディエゴ・サンチェス(米国)
ジョー・ローゾン(米国)
<ミドル級/5分3R>
ゲガール・ムサシ(オランダ/8位)
チアゴ・サントス(ブラジル/15位)
<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー(米国)
五味隆典(日本)