【WSOF05】ドゥグルバゴフが蹴りで翻弄、最後はアキレス腱
<160ポンド契約/5分3R>
オジー・ドゥグルバゴフ(米国)
Def.2R1分12秒by アキレス腱固め
アンドリュー・オズボーン(米国)
サウスポーのドゥグルバゴフが、左前蹴りをオズボーンに入れ、続いて勢いのあるハイキックを放っていく。前に出られないオズボーンに再び左ハイを見せたドゥグルバゴフ。オズボーンは後ろ回し蹴りを見せるが、これも届かない。と、飛びこんできたオズボーンに左ストレートを打ち込んだドゥグルバゴフ、バランスを失ったが勢いのある一発だった。ドゥグルバゴフは蹴りでなく、左フックを振るって前に出る。続いて左から右のワンツーと、ほぼ試合を支配するドゥグルバゴフ。
ドゥグルバゴフはオズボーンをケージに押し込むも、ここは押し返されて距離を取り直す。残り1分、オズボーンの右ローをキャッチして右ストレートをヒットさせたドゥグルバゴフは、続いて後ろ回し蹴りを披露した。オズボーンも手をついてカポエラ蹴りを見せるが、様になっておらず、初回はドゥグルバゴフのものとなった。
2R、突破口を開きたいオズボーンは左ジャブからローで距離を測る。と、ドゥグルバゴフの左ローが急所を直撃。大きく口を開けてしゃがみこむ。再開後、勢いよく前に出るオズボーンの左ミドルをキャッチしたドゥグルバゴフが、左ストレートを打ち込む。ダウンをしたオズボーンはガード状態で蹴り上げからハイガードを見せるが、ここでドゥグルバゴフが右足を取ってアキレス腱固めへ。左に回って腹這いになったところで、オズボーンがタップ。見事な一本勝ちだった。「グランドになると、より自信がある」と見事な蹴り技を見せたドゥグルバゴフは語った。