【UFC163】公開計量終了、韓国語→英語に大ブーイング
2日(金・現地時間)、3日(土・同)にリオデジャネイロのHSBCアリーナで開催されるUFC163「Aldo vs Korean Zombie」の公開計量が行われた。
メインでUFC世界フェザー級タイトルを賭けて戦うジョゼ・アルドとジョン・チャンソンはともにリミット丁度で計量をパス。韓国語→英語という通訳に大きなブーイングが飛んだ挑戦者コリアン・ゾンビ。苦笑いしながら、「人がどう思おうと、自分の力を出し切って勝つためにやってきた」と語れば、アルドは「ファンがプッシュしてくれて、さらに自信が持てる。彼がどう動くとか、どんな練習してきたとかは気にしない。僕はしっかりとトレーニングを積むことができた。ここはホームだし、自分が勝つ」と話した。
ジョゼ・マリアと戦うジョン・リネケルは最初から下着を脱いで計量台に立ったが、それでも4ポンドもオーバーしており、ファイトマネーの20パーセントを没収されキャッチウェイト戦に臨むことに。また、初めてUFCブラジル大会で組まれた女子戦に出場するアマンダ・ヌネスとシーラ・ガフがステージに立っていた間、男子の計量では聞かれない類の口笛からリオのファンからは飛び続けていた。
■UFC163「Aldo vs Korean Zombie」計量結果
<UFC世界フェザー級選手権試合/5分5R>
ジョゼ・アルド:145ポンド(65.77キロ)
ジョン・チャンソン:145ポンド(65.77キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
リョート・マチダ:205ポンド(92.99キロ)
フィル・デイビス:205ポンド(92.99キロ)
<ミドル級/5分3R>
セザー・フェレイラ:185ポンド(83.91キロ)
チアゴ・サントス:185ポンド(83.91キロ)
<ミドル級/5分3R>
ターレス・レイチ:185ポンド(83.91キロ)
トム・ワトソン:185ポンド(83.91キロ)
<キャッチウェイト/5分3R>
ジョン・リネケル:129ポンド(58.51キロ)
ジョゼ・マリア:126ポンド(57.15キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
ヴィニシウス・マガリャエス:205ポンド(92.99キロ)
アンソニー・ペロシュ:205ポンド(92.99キロ)
<女子バンタム級/5分3R>
アマンダ・ヌネス:136ポンド(61.69キロ)
シーラ・ガフ:135ポンド(61.24キロ)
<ウェルター級/5分3R>
セルジオ・モラエス:170ポンド(77.11キロ)
ニール・マグニー:171ポンド(77.56キロ)
<フライ級/5分3R>
イアン・マッコール:125ポンド(56.7キロ)
イリアルディ・サントス:125ポンド(56.7キロ)
<フェザー級/5分3R>
ハニ・ヤヒーラ:145ポンド(65.77キロ)
ジョシュ・クロプトン:145ポンド(65.77キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
エジナウド・オリベイラ:205ポンド(92.99キロ)
フランシマール・バローゾ:204ポンド(92.53キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ヴィスカルディ・アンドレージ:170ポンド(77.11キロ)
ブリストル・マルンデ:171ポンド(77.56キロ)