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【Bellator97】ジェンキンス、バレラのギロチン耐えパウンド葬

2013.08.01

<ライト級/5分3R>
バッバ・ジェンキンス(米国)
Def.2R1分05秒by TKO
マイク・バレラ(米国)

サウスポーの構えから一気に組みついてテイクダウンを仕掛けたジェンキンス。尻餅をついたバレラが起き上がると、そのままシングルを続けるもギロチンに捉えられる。スラムでバレラを叩きつけたジェンキンスだが、バレラはギロチンを解かない。ならばと足をすくって、同体で倒れ込むと、首を取られたままマウントを狙う。ここでようやくバレラがギロチンを抜き、スクランブルから両者が立ち上がる。

ジェンキンスは左ハイキックをヒットさせるも、やや当たりが浅い。続くジェンキンスのテイクダウンに再びギロチンをバレラが合わせたが、ここはマウント狙いのジェンキンスがすぐに首を引抜く。足を戻し立ち上がったバレラ、試合は再びスタンドへ。

バレラは左フックを打ち込むと、ジェンキンスの動きが止る。残り90秒、足を止めてバレラがフックを連打する。ジェンキンスはアッパーを決めて体を入れ替えると再び、シングルレッグでテイクダウンへ。バレラはここでもギロチンを合わせるも、もう力が入らないか、簡単にジェンキンスが頭を抜いてトップを取り、初回が終了した。

2R、後回し蹴りを見せたジェンキンス。明らかに体の軸が乱れ、初回で相当消耗したことが伺える。バレラも肩で息をしており、ジェンキンスの右を受けて即テイクダウンを許す。と、ここでジェンキンスはD-1 NCAA王者の意地と体力を見せつけるように、スピードに乗ったパウンドを落し続ける。腰を抱え、右の重いパウンドをジェンキンスが続け、動かなくなったバレラを見てレフェリーが試合をストップした。

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