【WSOF-GC】ヘビー級王座決定戦、イシュタヴァンの負傷でキャッシュ・マネーがエローヒンと対戦
【写真】KO決着必至。ブランドン・キャッシュがWSOF-GCヘビー級王座を賭けてエブゲニ・エローヒンと対戦することとなった (C)GONGKAKUTOGI
15日(金・現地時間)、WSOF-GCより2月7日(日)に東京都文京区のTDCホールで開催されるWSOF-GC(World Series of Fighting Global Championship)日本大会のメイン=WSOF-GCヘビー級王座決定戦でロシアのエブゲニ・エローヒンと対戦予定だったハンガリーのヤニ・イシュタヴァンが負傷し、ブランドン・キャッシュが代役出場することが発表された。
マネーの異名を取るキャッシュは戦績10勝3敗で現在は5連勝中、最後に喫した敗北は2010年10月Strikeforce Challengersのジョン・ディヴァイン戦で、その後2年のブランクがあったものの敗北は5年間喫していないことになる。
この5連勝には2013年10月にBellatorで挙げた勝利も含まれておりメジャーを経験したファイターだ。WSOF-GCのジェイソン・リリー副代表兼マッチメイカーはキャッシュの参戦に対し、「この短い間に我々のレーダーに誰かが引っ掛かってくることは困難だ。ただし、ブランドン・キャッシュがいた。キャッシュはエブゲニ・エローヒンと戦う最上の人選といえる。両者はダンプカーのようなもの。試合が終わると一人は手を挙げられ、ベルトがその腰に巻かれている。ただし、もう一人はアゴの骨が折れてしまっているだろう」と語っている。
キャッシュの過去5勝は全てフィニッシュしており、4試合がパンチによるTKO、もしくはKO勝ちだ。一方、エローヒンはキャリア13勝4敗で現在は1つのノーコンテストを挟んで8連勝中。その8試合が全てKO勝ち。アゴの骨が折れるかどうかは分からないが、KO決着必至のヘビー級王座決定戦になる可能性は非常に高い。
■WSOF-GC JAPAN対戦決定カード
<WSOF-GCヘビー級王座決定戦>
エブゲニ・エローヒン(ロシア)
ブランドン・キャッシュ(米国)
<ヘビー級>
川口雄介(日本)
リチャード・オドムス(米国)
<ライト級>
郷野聡寛(日本)
ミロスラウ・ストラバック(スロバキア)
<フェザー級>
小見川道大(日本)
テディ・ヴュレ(フランス)
<フェザー級>
児山佳宏(日本)
カミル・レボウスキー(ポーランド)
<フライ級>
中村優作(日本)
ローレンス・ギグリオ(米国)
<ストロー級>
猿丸ジュンジ(日本)
ジャレッド・ブルックス(米国)
<バンタム級>
中島太一(日本)
アーノルド・クエロ(フランス)
<女子アトム級>
渡辺久江(日本)
イ・イェジ(韓国)