【UFC195】2016年オクタゴン初・勝ち名乗りはシェルドン・ウェストコット
<ウェルター級/5分3R>
シェルドン・ウェストコット(カナダ)
Def.1R3分12秒by TKO
エドガー・ガルシア(メキシコ)
サウスポーのウェストコットが右ジャブを伸ばし、左ストレート。ガルシアは右ストレートを届かせる。直後にダブルレッグから両脇を差したウェストコットが小外掛けで、一気にテイクダウンに持っていく。低い位置で足を跨いでニアマウント状態から力強い左のパウンドを落とすと、嫌がったガルシアからバックマウントを取ったウェストコットが引き続きパンチを連続で入れる。背中が伸びたガルシアに右のパンチから鉄槌を受け続ける。ポジションを変えられないガルシアだが、レフェリーは試合を止めない。
ならばとウェストコット右のパウンドを落とし続けると、ようやくレフェリーが両者の間に割って入った。2016年UFC初の勝ち名乗りを受けたウェストコットは「彼は何ができるわけじゃないけど、諦めていなかった」と話した。