【WSOF-GC】5年半振りの復帰、渡辺久江「実家に戻る前にもうひと汗かいて」
【写真】5年半振りの復帰、その口調など──らしさは健在だった渡辺久江。左はソーン・ライトWSOF-GC社長。右はデュネッサ・ヘッサーD&P(C)MMAPLANET
16日(水)、東京都文京区の東京ドームホテルで、来年2月7日にTDCホールで日本大会を開催するWSOF-CG(World Series of Fighting Global Championship)の記者会見が行われ川口雄介、中村優作、渡辺久江、中島太一、猿丸ジュンジの参戦が発表された。
この記者会見から渡辺が語った抱負、そして質疑応答の模様をお届けしたい。
渡辺久江
「5年半振りになります。引退はしていなかったのですが、復帰戦でこんな素敵な舞台に呼んでいただけことを本当に光栄に思います。5年半振りということもあり、今は若い選手がどんどんと出てきていることもありますけど、私の持ち味はノックアウト勝利なので、まだまだ若い選手には負けないというところを見せたいです。今後は海外でも試合をしていきたいと思っているので、それにつながる試合が2月7日には出来ればと思っています。ありがとうございます。よろしくお願いします」
──復帰を決めた理由と練習再開はいつですか。
「他にやることがなくて(笑)。この5年間、ずっと復帰しようかしないか悩んでいて、周りにも『復帰する詐欺だ』と言われながら練習も全然やってこなかったんです(苦笑)。人にちょっと教えたり、新しい出会いがあるなか格闘技とは切っても切れない時間が続きました。実家に戻る前にもうひと汗かいてから考えてみようかと復帰を決めた次第です」
──大変失礼ですが、お幾つまで戦おうと思っていますか。
「動く限りは……。まぁ、スタミナとか筋肉がつきにくくなったというのはあるんですが、動けているので。昔以上に強くなったと言われたいので、そこまでは確実になりたいです。ちなみに練習を再開したのは10月なので、大急ぎで調整しています」
──今回の参戦の先に見ているものは?
「さっきも言った通り、海外で試合をしたいです。海外に行きたいです。とにかく良い試合をして、まずは呼んでもらえるようになったら良いなと思っています」
■WSOF-GC JAPAN対戦決定カード
<WSOF-GCヘビー級王座決定戦>
エブゲニ・エローヒン(ロシア)
ヤニ・イシュタヴァン(ハンガリー)
<ヘビー級>
川口雄介(日本)
リチャード・オドムス(米国)
<ライト級>
郷野聡寛(日本)
ミロスラウ・ストラバック(スロバキア)
<フェザー級>
小見川道大(日本)
テディ・ヴュレ(フランス)
<フェザー級>
児山佳宏(日本)
カミル・レボウスキー(ポーランド)