【Bellator97】ジャンセンOut。第2戦で世界戦ダブルヘッダー
【写真】7月31日のアルバカーキー大会はBellator世界ライト級選手権試合マイケル・チャンドラー×デイブ・リッケルス、同世界ウェルター級選手権試合ベン・アスクレン×アンドレイ・コレシュコフが行われる(C)KEITH MILLS & GONGKAKUTOGI
2日(日・現地時間)、19日(水・同)にオクラホマ州タッカービルのウィンスター・ワールド・カジノで開催されるBellator MMA 2013サマーシリーズ開幕戦=Bellator(96)のメインで、世界ライト級王座に挑戦予定だったデイブ・ジャンセンが前十字靭帯の負傷で欠場することが発表された。
ジャンセンの負傷欠場によって、王者マイケル・チャンドラーはシーズン8ライト級トーナメント優勝のデイブ・リッケルスの挑戦を7月31日(水・同)の2013サマーシリーズ第2弾=ニューメキシコ州アルバカーキーのサンタアナ・センター大会で受けることも合せて発表されている。
「グラップリングの練習中に、こんな風にケガをしてしまった。ヒザが抜けたからドクターの下に訪れたら、危惧していたことが現実となったんだ。そこでタイトルショットの扉が閉じることとなった。ただし、ビヨンやベラトールのチームは傷が癒え、準備が整った時にタイトル挑戦できると言ってくれた。とにかく今は傷を治し、また徹底的にトレーニングを積んで、タイトル挑戦できる価値があるよう復調に励むよ」とジャンセンは語っている。
一方、挑戦が早まったリッケルスは「もうジムに戻って、キャリアで最大のテストへの準備に取り掛かっている。ジャンセンの次のチャレンレジャーという腹積もりだったけど、今回の知らせを受けメチャクチャ、アドレナリンが出てきた。ベルトに挑戦する準備はできている。とにかくテイクダウン・ディフェンスに集中しないと。そして、ハイペースで戦い続けることが大切だ。余分な動きは一切捨てて、マイケルを傷つけにいく。色んなことを仕掛けて、彼を迷わせ、自信をなくさせるようにするよ。7月31日が待てないよ」と今回の挑戦についてコメントを寄せている。
チャンドラー×ジャンセンが消滅したことでベラトール96のメインはライトヘビー級T準決勝キング・モー×セス・ペトルゼリが昇格し、ベラトール97ではベン・アスクレン×アンドレイ・コレシュコフの世界ウェルター級選手権試合と、マイケル・チャンドラー×デヴィッド・リッケルスの世界ライト級選手権試合、ダブルタイトルヘッダーとなる。
■Bellator MMA 96対戦カード
<ライトヘビー級T準決勝/5分3R>
キング・モー(米国)
セス・ペトルゼリ(米国)
<ライトヘビー級T準決勝/5分3R>
ヘナート・ババル(ブラジル)
ジェイコブ・ノイ(米国)
<ヘビー級準決勝/5分3R>
ヴィタリー・ミナコフ(ロシア)
ロン・スパークス(米国)
<ウェルター級/5分3R>
ウォー・マシーン(米国)
ブラス・アベナ(米国)
<ヘビー級T準決勝/5分3R>
ヴィニシウス・ケイロス(ブラジル)
リック・ヘール(米国)
■Bellator MMA 97対戦カード
<Bellator世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]マイケル・チャンドラー(米国)
[挑戦者]デイブ・リッケルス(米国)
<Bellator世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ベン・アスクレン(米国)
[挑戦者]アンドレイ・コレシュコフ(ロシア)
<シーズン8ウェルター級T決勝/5分3R>
ドゥグラス・リマ(ブラジル)
ベン・サウンダース(米国)
<2013サマーシリーズ・ライトヘビー級T決勝/5分3R>
TBA
TBA
<フェザー級/5分3R>
パトリシオ・フレイレ(ブラジル)
ロブ・エマーソン(米国)