【UFN78】ソウルで会見。ベンヘン「母の家族にチケットを」&ミルコ「ヒョードルにアドバイスは要らない」
【写真】ついにUFC韓国大会のプロモーションが始まった (C)MOOZine
8日(火・現地時間)、韓国ソウル中区パンヤンツリークラブ&スパ・ソウルのクリスタル・ボールルームにて、11月28日にオリンピック・オリンピック公園第一体育館で開催されるUFC Fight Night「Henderson vs Alves」=UFN78の記者会見が行われた。
Text by Choi Woo Suk
会見にはメインでチアゴ・アウベスと対戦するベンソン・ヘンダーソンを始め、ミルコ・クロコップ。キム・ドンヒョン、秋山成勲が出席。それぞれが以下のような挨拶を行った。
ベンソン・ヘンダーソン
「母の家族が韓国には多く、60人ほどいるので全員にチケットを用意したい」
ミルコ・クロコップ
「1996年にアマの試合で韓国に来たことがある。19年の時を経て、プロとして韓国に戻って来てファンを喜ばせることができれば嬉しい」
秋山成勲
「韓国ではテレビばかりに出ていて、勘違いしている人もいると思いますが、ここが私の居場所です。子供は小さいので試合を見に来ることはできないでしょうが、家内はやってくるでしょう」
キム・ドンヒョン
「以前から韓国大会の開催を希望していました。実現して嬉しいです。身内が見に来るので、より盛り上がる打撃戦で完封勝利を狙います」
また質疑応答ではケン・バーガーUFCアジアGMから「TUFとROAD TO UFCは別モノ。現在韓国でも、このようなフォーマットになるか、また新しいモノになるか色々な制作会社と話を進めている」という発言も見られた。
そして一部のUFCと契約間近という情報をもとに、韓国の記者から「ヒョードルへのアドバイスは?」と尋ねられたミルコは「彼は経験もある。自分のアドバイスは要らない。ただ、ヒョードルの幸運を祈っている」と返答した。