【UFC JAPAN2013】ヴァンダレイ・シウバ、「UFCのパワーを」
【写真】ファンクラブ会員、そして多くの記者が集まったUFC JAPAN2013の記者会見(C)MMAPLANET
22日(火)、3月3日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催されるUFC JAPAN 2013の記者公開会見が、オフィシャル・ホテルとなるヒルトン東京で行われ、ヴァンダレイ・シウバ、岡見勇信、ヘクター・ロンバード、五味隆典、廣田瑞人が出席した。
ズッファのアジア地区を総括するマーク・フィッシャーが「PPVイベント以上のカード」と自信を見せたラインナップ。ストライクフォース・ライト級からフェザー級に転向しUFCデビューを果たす廣田は「ブラジルまでぶっ飛ばす」といつも通りのKO宣言。五味は「1Rから全力で戦う、気持ちのぶつかる試合にしたい」とかなり厳しい表情で語った。
唯一対戦相手を前にした岡見とロンバードは、それぞれ「ロンバード選手は本当に実力者、自分も望んだ相手なので、自分の持つMMAの技術全てを駆使して戦う」(岡見)、「UFCのために頑張りたい。最高の相手と戦えて満足」(ロンバード)とコメントを残した。
記者から質問が一番多かったヴァンダレイは、「素晴らしい相手なので、真っ向から鍔迫り合いをする。素晴らしいファイターがいて、素晴らしいファンがいる。そしてUFCがある。日本のUFCのパワーを見せたい」など、全てのコメントで英語で受け応えした。さらに日本のポルトガル語放送局の記者に「23万人のブラジル人が住む日本で戦うに当たって、どんな気持ちか」と尋ねられると、「個人的に彼らは厳しい状況で生活していると思っている。そんなブラジル人のみんなに勇気を与える試合をしたい」という言葉が印象に残った。
■UFC JAPAN 2013 決定対戦カード
<ミドル級/5分5R>
ヴァンダレイ・シウバ(ブラジル)
ブライアン・スタン(米国)
<ヘビー級/5分3R>
ステファン・シュトルーフ(オランダ)
マーク・ハント(ニュージーランド)
<ライト級/5分3R>
五味隆典(日本)
ディエゴ・サンチェス(米国)
<ウェルター級/5分3R>
キム・ドンヒョン(韓国)
シアー・バハドゥルサダ(オランダ)
<ミドル級/5分3R>
福田力(日本)
ブラッド・タヴァレス (米国)
<バンタム級/5分3R>
水垣偉弥 (日本)
ブライアン・キャラウェイ (米国)
<バンタム級/5分3R>
カン・ギョンホ(韓国)
アレックス・カサレス(米国)
<ウェルター級/5分3R>
イム・ヒョンギュ(韓国)
マルセーロ・ギマラエス(ブラジル)
<ライト級/5分3R>
徳留一樹(日本)
クリスチアーノ・マルセーロ(ブラジル)