【UFC FX07】ビスピンがヴィトーを挑発、ロシアンは柔術をディスる
17日(金・現地時間)、18日(土・同)にブラジルはサンパウロのイビラプエラ・アリーナで開催されるUFC on FX07「Belfort vs Bisping」の公開計量が行われた。
メインでヴィトー・ベウフォートと対戦するマイケル・ビスピンは、「カモーン」とブラジル人ファンを煽る。そして、大歓声に迎えられステージに登場したヴィトーは、ソモヒカンになったヘアースタイルを披露。距離を取って向かい合って両者だが、ビスピンが何やら口を開くと、距離を詰めて一気に険悪な雰囲気となった。
その他の選手で目を引いたのは、チアゴ・タヴァレスと対戦するカビブ・ヌルマゴメドフ。計量後に新たに着用したTシャツには、「IF SANBO WAS EASY, IT WOULD BE CALLED JIU JITSU」――もしサンボが簡単なモノだったら、それは柔術と呼ばれていただろう――という文字がプリントされている。ロシアの国技サンボの優位性をもって、ブラジリアン柔術をディスったヌルマゴメドフだが、英語のインタビューにブーイングを送る観客たちだけに、余りその真意は伝わっていなかったようだ……。
■UFC on FX対戦カード「Belfort vs. Bisping」計量結果
<ミドル級/5分5R>
ヴィトー・ベウフォート:186ポンド(84.37キロ)
マイケル・ビスピン:185ポンド(83.91キロ)
<ミドル級/5分3R>
ダニエル・サラフィアン:186ポンド(84.37キロ)
CB・ダラウェー:186ポンド(84.37キロ)
<ヘビー級/5分3R>
ガブリエル・ナパォン:255ポンド(115.7キロ)
ベン・ロズウェル:258ポンド(117キロ)
<ライト級/5分3R>
チアゴ・タヴァレス:155ポンド(70.31キロ)
カビブ・ヌルマゴメドフ:155ポンド(70.31キロ)
<フェザー級/5分3R>
ゴドフレッド・ピピイ:145ポンド(65.77キロ)
ミウトン・ヴィエイラ :146ポンド(66.22キロ)
<ミドル級/5分3R>
ホニー・マルクス:186ポンド(84.37キロ)
アンドリュー・クレイグ:185ポンド(83.91キロ)
<フェザー級/5分3R>
ディエゴ・ヌネス:145ポンド(65.77キロ)
ニック・レンツ:145ポンド(65.77キロ)
<ライト級/5分3R>
エジソン・バルボーサ:154ポンド(69.85キロ)
ルカス・マルチンス:154ポンド(69.85キロ)
<バンタム級/5分3R>
ユーリ・アルカンタラ:135ポンド(61.24キロ)
ペドロ・ノブレ:136ポンド(61.69キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
ヴァグネル・プラド:206ポンド(93.44キロ)
イルデマウ・アルカンタラ:201ポンド(91.17キロ)
<ライト級/5分3R>
フランシスコ・トリナルド:154.5ポンド(70.08キロ)
CJ・キース:156ポンド(70.76キロ)